会山行紀行文 2015年
 03.06(金)
晴れ
(おおくらやま)
大蔵山と風越尾根周回864m(大蔵山)
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性2名・女性00名) (写真) 1914 E/S
        蔵山( 864 m)横山( 864 m)風越山( 806 m)
≪コースタイム≫
新津(7:30)=大蔵遺跡(8:10)=大蔵山駐車場(8:20)…登山口(8:30)…大蔵山(10:50)…横山(12:05)…兎平分岐(12:20-12:45)
…風越山(13:17)…大蔵遺跡(2:46)=大蔵山駐車場(3:02)=新津(3:40)
≪紀行文≫
                           〜〜〜久しぶりの青空で雪山を存分楽しむ〜〜〜

 山仲間から大蔵山から風越尾根周回のお誘いが来たので出かけて来ました。

 登山口と下山口が離れて居るので車2台が必要です。

 下山口の大蔵遺跡に車1台をデボ、その後大蔵山駐車場より歩きます。


 風も無く空は青く、雪の締まり具合も良くツボ足で快調に大蔵山に到着。
 
 少し休憩の後分岐点の三五郎山を目指します。
 途中から見た横山心配した様に雪が割れて居て越すのが大変そう。
 菅名岳へ行く人達から雪が割れているから気を付けてと声を掛けて貰い別れ先ずはトレースの無い気持ち良い雪尾根下りです。
大蔵の小屋は雪の下 菅名岳へ行く人達

 途中から横山に登るルートを考えながら尾根歩きなので雪庇を踏み抜かないように横山の登りに掛かります。

 今日はビョウ付きの長靴ですが滑落防止の為軽アイゼンも付けました。

 先ず雪の割れ目の端の部分から割れ目に入り亀裂に落ちないように慎重に歩き反対側に登りその後は急斜面を手製の愛用の杖で斜面に段を刻み何とか山頂に着きました。
難所の横山 此の割れ目を越えねば
横山山頂 大蔵山から越えて来た尾根

 その後兎平の分また岐で粟ヶ岳や白山、川内の山を眺めお日様から背中を温めて貰いご飯を食べ至福の一時を過ごしました。

 此処よりも又誰も歩いていない純白無垢の雪尾根歩きです。
 気温も上がって来て雪が緩み少しヌカルのでワカンを装着しました。

  ピークに差し掛かると何かうごめく物が、鳩みたいな鳥が居て近ずくと飛び立って行きました。
越えて来た横山
ピークに居た鳥 粟ヶ岳  白山

 風越山に着くと多数の足跡、大蔵遺跡から登り此処で昼ご飯を食べ帰ったパーテーが居る様です。

 此処よりトレースが有り道に迷う事は有りません。
 風越山  風越山  奥
風越山頂と多くの足跡 不動堂山分岐点 下山

 不動堂山の分岐も過ぎどんどん下ると藪になりマンサクが咲いている所より雪も無くなりワカンを外し夏道を鉄塔を目指して下ります。

 鉄塔も過ぎ登山口に着くと私らの車の他に2台の車が有り近くのK茂山岳会の人達7人がが帰る準備中でした。

 そ中には顔見知りの人も数人居て挨拶の後先に帰って行きました。

 我々も直ぐに車で大蔵山駐車場迄行き帰りました。

 今日は久しぶりの青空で雪山を存分楽しむ事が出来ました。
                                          (おわり)
マンサク 鉄塔
手作り、愛用の杖 登山口 大蔵遺跡