≪コースタイム≫
旧三国小学校前P(9:00)…頂上稜線(12:00)…頂上(12:30)…滑降…小学校P(13:30) |
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≪紀行文≫
〜〜〜雪面に自分だけのシュプールを付けて〜〜〜
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年末年始、バックカントリー事故のニュースが新聞、テレビで伝えられています。
他人ごとではなく、特に道迷いと雪崩には十分に気を付けなければと思います。
この日はまずまずの天気が期待できそうなので仲間5人と平標山へ山スキーに出かけました。
ここ10年ほど、ほとんど毎年のように出かけているのですが、年々入山する人が増えているようです。
この日は、1月にもかかわらず、駐車場には、はや20台以上の車が止まっていました。
山登りの世界は中高年が主役なのですが、バックカントリーは若いボーダーが増えているようです。
数年前まではボードを担いでスノーシューでのスタイルが、今ではボードがセパレイトされ、シールを付けて登るスタイルに変わりました。
東京からのアクセスが容易なことと、比較的にルートファインディングが楽なことが、人気の理由なのでしょう。
ダケカンバの樹林帯を抜けると本格的な登りになる。
平標小屋への夏道より手前の尾根を行き、小屋の上部に突き上げる。
山頂付近は多少ガスと風でしたが、徐々に天気は好転し、苗場山が美しい。
十分視界が効くことから、山頂から一気に滑るコースをとることに。
雪面に自分だけのシュプールを付けての滑降こそバックカントリーの醍醐味だ。
雪質も上々で私の未熟なテクでもなんとか通用する。
ご機嫌な時間はあっという間に過ぎ、樹林帯の緩斜面になるが、私にはこれもまた楽しい。
林道に出てもスキーを外すことなく、駐車場まで行けるのがこのコースの魅力の1つです。
これからは毎週のように天気予報と相談しながら雪山を楽しもうと思っていますが、細心の注意をして、事故を起こさないようにしなければと思います。 |
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