≪コースタイム≫
赤城神社P(9:40-9:55)…黒檜山山頂(11:50)…展望台(11:55-12:30)…黒檜山山頂…駒ヶ岳山頂(13:20)…ビジターセンタ(14:20) |
|
≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜快適な登山でした〜〜〜 |
新潟県は登山愛好家にとっては恵まれた県です。地元をはじめ、回りは名山の多い、山形・福島・群馬・長野・富山県が囲んでいます。
白鳥が戻り、新潟の地が時雨れっぽくなる11月初め、新潟楽山会の集中登山は恒例の赤城山です。
深田久弥氏はその著書「日本百名山」の中で赤城山を「暖かく我々を包容してくれる代表的な山であり、登山というよりは逍遥という言葉のあたる、大きなプレイグランド」と表現しています。
私ども、新潟楽山会も希望に応じて、六つのコースに分かれての登山で、多くの人が楽しめるコース設定になっていました。
黒檜山・駒ヶ岳コースのバスは予定より少し早く、6時5分に一路、上州の赤城山を目指して新潟駅南口を出発しました。
7時10分、山谷パーキングエリアで小休止を取りましたが、天気は曇りや小雨といった状態でした。回りは紅葉の盛りです。南魚沼市に入って来るとだんだん晴れてきて車窓からの光も眩しくなり、紅葉も一段と綺麗に映えています。
8時15分、谷川パーキングエリアでも小休止を取りましたが、やはり上州の空は真っ青でした。8時40分、沼田インターで高速を降り、国道251号線で大沼の駐車場へと向かいました。9時40分、黒檜登山口駐車場に到着、10時に北登山口から登山を開始しました。
|
|
|
赤城神社駐車場で準備 |
リーダーの挨拶 |
黒檜山登山口に向け出発 |
日差しは十分、風もなく、穏やかな晩秋の風情です。急な登山路が続いていましたが、紅葉を眺めながら、乾いた落ち葉を踏みしめての歩みで、スリップの心配もそれ程ありませんでした。
しばらく登ると大沼が見えてきました。紅葉も美しく、眼下には前橋方面の町並も遠くに望めます。登山路の日陰部分では、霜柱が残っており気温の低さが感じられます。後で頂上に設置してあった温度計を見ましたら、日中でも8〜9度でした。
|
|
|
最初は熊笹の急登です |
大沼が観えてきました |
猫岩を過ぎた付近の急登 |
小休止をはさみながら、11時45分には頂上に到着しました。山頂は天気も良いせいか、登山者でいっぱいでした。
記念写真を撮り、10分程歩いた所にある展望台で昼食を摂りました。
|
|
黒檜山山頂にて(1班と2班の皆さん) |
黒檜山山頂にて(3班と4班の皆さん) |
展望台からの眺めはすばらしく、谷川岳、武尊山、至仏山、燧岳、皇海山等の山々の連なりが眺められました。
|
|
|
展望台は混んでいましたが素晴らしい展望を堪能しました |
12時30分には下山を開始、駒ヶ岳方面へと歩みを進める。黒檜山方向を振り返ると、落葉した白樺林が青空に映えて美しかった。
急な道の連続でしたが2時過ぎには下山できました。
|
|
|
御黒檜大神のピークを通過 |
大黒檜大神から駒ヶ岳に向かって下る |
駒ヶ岳山頂 |
|
|
|
駒ヶ岳からは急降下 |
駒ヶ岳登山口に下山 |
ビジターセンターに向かう |
|
お天気に恵まれ、気温も低めであまり汗もかかず、快適な登山でした。
2時30分からビジターセンター前の広場で全体集会を行い、予定どおり帰路につきました。
以 上 |
|
|
|
|