≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=上信越道 柿崎IC(7:35)=道の駅「雪だるま物産館」(8:10-8:20)=グリーンパークP(8:40-8:50)…ゴンドラ山頂駅(9:35-9:45)
…山頂(10:25-11:35)…ゴンドラ山頂駅(12:8-12:15)…グリーンパークP(12:45-13:00)=ゆきだるま温泉「雪の湯」(13:10-14:35)
=上信越道 柿崎IC(15:30)=新潟駅南口(17:20) |
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≪紀行文≫ |
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〜〜〜ガスが晴れ、次第に展望が顕わに〜〜〜 |
信越トレイルの新潟県側、セクション5から6を歩いていると左側に特徴のある少し傾いた台形の山を見ながら歩く。
それが「菱ケ岳」で同じ名前の山と区別する為「上越菱ケ岳」と言われています。
安塚のキューピットバレイスキー場からグリーンパークまで車で上がり、ゲレンデを直登して、山頂駅から登山道に入り2時間弱で山頂に立てます。
新潟駅を出発する時から、本日は晴天。
1週間前に下見に行った時も晴天で、山頂からの大展望が得られたので、本日も期待大で楽しみにしていました。
途中道の駅「雪だるま物産館」に立ち寄り、トイレを借りて、買物は帰りに。
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安塚八景展望地より 菱ケ岳 |
物産館 |
大きなゆきだるま |
キューピットバレイの手前からジグザグに登り着くとグリーンパークの駐車場に着き、ゲレンデを登ります。
真夏だったら暑くて、たまらないね〜〜などと言いながらモクモクと歩きます。
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ゲレンデの入り口 |
ゲレンデ登り |
時々振り返り、北側の景色を眺める |
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山頂駅、ここで信越トレイルの須川峠へ取り付く道と菱ケ岳へ行く道の二つのルートに分かれています。
初夏には白い可憐な花を付ける沢蓋木ですが、実を見るのは初めてでした。
この木がしばらくは登山道の両側に続きます。 |
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山頂駅 今は閉鎖中 |
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さわふたぎ(沢蓋木)の実 |
6月の第一日曜日には山開きが行われるとの事で、その頃には白い沢蓋木や白根葵、水芭蕉、岩鏡など見られそうで、その頃に、又来たいなぁ〜〜。
その日には、ゴンドラで上がれて、たけのこ汁のサービスがあるそうです。
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木々は紅葉していますが、
山頂方面のガスが気になります |
小さな沢を4回ほど渡ります |
七竈の実 |
山頂に到着。
山頂標は薬師如来が祀ってある避難小屋に付けられています。
≪参考≫【新潟県のHPより】
和銅元年、裸形上人が妙高山を開基した際に、東方にある東西北面が険しい山を見つけ、「菱ヶ岳」と名付け、山上の草庵を結び薬師如来を奉納したと伝えられている薬師信仰の山です。
戦国時代には山頂に上杉謙信が物見の櫓をおいたとも伝えられています。
また、修験の霊山として明治初年に至るまでは女人禁制の山でした。 |
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蔓竜胆 |
薬師如来が祀ってある
避難小屋に付けられた山頂標識 |
薬師如来 |
一等三角点の山であり、先週の下見では素晴らしい眺めだったのですが・・・、周辺は全て薄いガスに覆われています。
時間の余裕があるので、ゆっくりと早めの昼食を。食べ終わる頃には下から順にガスが上がっていき、少しずつ晴れてきています。
観えなかった展望も開け、妙高や火打、直江津の火力発電所等が観えてきました。
会費の余り金をお賽銭に入れましたのでそのご利益だ!との声。
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少しずつガスが晴れてきています。
真ん中の黄色い屋根の建物は
グリーンパークの駐車場 |
妙高山・火打山方面 |
米山・刈羽黒姫山 |
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直江津の火力発電所と
その遠く先には肉眼では能登半島も |
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刈り取られた後の棚田と眼下の町の様子
上杉謙信が物見の櫓を置いた訳が納得です |
山頂での集合写真 |
何時までも展望を楽しみたいのですが、そろそろ下山です。
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ガスが晴れて青空と秋色の木々 |
見た目以上の急なゲレンデ |
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一時は諦めた展望が、ガスが晴れて展望も望めて、大満足でゆきだるま温泉でゆっくり休憩して生ビールで喉を潤しました。
信越トレイルの須川峠から不動滝コースで歩いてみたり、山開きにたけのこ汁を目当てに来たり、再訪したい山です。
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登山道からゴンドラ駅広場へ降り立った皆さん |
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