会山行紀行文
No−115
グレード:C
2015年
 10.15(木)
晴れ
(はっかいさん)
八海山

  1778m
参加者 (紀行文) 2134 Y/M 
31名
(男性10名・女性21名) (写真)2134Y/M 1396H/K
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=八海山ロープウエー乗場(9:20)≒山頂駅(9:40)…女人堂(11:00)…薬師岳(12:00)…千本檜小屋(地蔵岳・不動岳)(12:17−13:30))…女人堂(14:35)…山頂駅(15:30))≒八海山ロープウエー乗場(16:00)…新潟駅南口(18:45)
≪紀行文≫
〜〜〜秋色の八海山   手も足もフル回転〜〜〜

 大河ドラマ「天地人」の直江兼続が立っていた、あの八海山。とても行ってみたかった山に今日は挑戦です。

 新潟駅を7時10分に出発。 
 今日は終日秋晴れのはず。途中で濃い霧に囲まれて心配しましたが八海山ロープウエー乗り場に着いた時には、すっかり青い空に変わっていました。

 山麓駅から9時30分のロープウエーに乗って山頂駅に。登山開始です。

 整備された道を40分程行くと「四合目半」に出ました。それからしばらく進むと、モリアオガエルの住む「こぎ池」の案内表示がありました。
山頂駅 さあ出発 紅葉の道を心弾ませて  四合目半(出会)
案内表示
こぎ池の案内表示

 この辺りから急登となります。がんばって登っていくと女人堂の小屋が見えてきました。

 女人堂(六合目)はきれいに整備されていて視界も開けていました。

 昔は女の人はここまでしか行けなかったそうです。
 ここで一休みです。
急登でも元気いっぱい 仰ぎ見れば女人堂の小屋が 女人堂で一休み

 女人堂から堂々と薬師岳へと向かいます。しかし、薬師岳までは急登の連続。
 はしごを登ります。
 鎖場では両手、両足をフル回転。カメラが出せません。写真はごめんなさい。
堂々と女人堂を後にして 辺りの景色も怪しくて 鎖場の案内表示

 やっとの事で薬師岳(八合目)に着きました。展望が開け、美しい山並みに息を呑みます。
 薬師岳には、銅像や赤い鳥居などが並んでいました。
 前方の低いところに、次に向かう千本檜小屋が可愛く見えています。
 その後ろには八ッ峰がそびえ立っています。地蔵岳には人が見えます。
薬師岳からの展望 赤い鳥居 薬師岳案内表示 前方の千本檜小屋と八ッ峰

 薬師岳を下りるとすぐに千本檜小屋です。ここで荷物を置いて、八ッ峰の地蔵岳と不動岳に向かいました。
 途中の高台で前方を見下ろすと、八ッ峰や迂回路が見えます。あの山を登るのか・・・
 振り向くと、すぐ下には千本檜小屋、更に向こうには薬師岳が手に取るように見えました。
中の岳をバックに千本檜小屋の標識 前方の八ッ峰と迂回路 後方の千本檜小屋と薬師岳

 地蔵岳と不動岳の中間の登山道を登ると、思ったよりも簡単に登りきることができました。
 直江兼続の気分です。青空がきれいです。
 けれど私たちは、ここまでで終わりです。千本檜小屋に戻って、お昼を食べました。
地蔵岳 不動岳 千本檜小屋で昼食

 温かい日差しと達成感と満腹感で、ずっといたい気分ですが、ロープウエーの最終便も気になります。
 13時30分に下山開始。

 あの鎖場で、今度は下ります。怖いです。はしごも下ります。

 ようやく、ロープウエー乗り場に着いて八海山を見上げると、八ッ峰がくっきりと見えました。
 夕方の八海山は紅葉が光っていました。
 UXのカメラマンが取材に来ていました。思い切り手を振ります。テレビに出るかな?
下山開始 山頂駅からの八海山 UXのカメラマンさん

 悠々、最終便の時間には間に合って、ロープウエーに乗ることができました。
 バス乗り場には八海山の湧き水がありました。みんなで汲んで、帰路につきました。
八海山の湧き水場から見た八海山
八海山 紅葉 八海山 集合写真

 とても怖いと思っていた、急登も楽しく登ることができて大満足。
 この山行を計画してくれたリーダーに感謝でいっぱいです。秋の八海山、最高です。