会山行紀行文
No−111
グレード:C上
2015年
 10.12(月・祝)
晴れ後曇り
(すもんだけ)
守門岳(袴岳)

  1537m
参加者 (紀行文) 2048 Y/N 
29名
(男性13名・女性16名) (写真) 1866 S/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=大原登山口(8:00-8:30)…見晴らし台(9:30)…山頂(11:40-12:40)…大原登山口(15:30)…新潟駅(18:00)
≪紀行文≫
〜〜〜青雲岳、大岳が連なる絶好のロケーション〜〜〜

 魚沼市の「守門岳」を青空の下、紅葉を愛でながら29名で山歩きを楽しんで来ました。

 2〜3日前からの天気予報が曇り後雨・・・電話が鳴る度に中止?と思っていました。
 当日リーダーの挨拶でも中止を考えたそうですが下越よりも魚沼の方が良いようで15時までは雨の心配はないようです。
 申込数が多く数名の方を断られたそうでバスは補助席も使い超満員、それでも間に合わず2名が現地集合です。
  
 今日のコースは大原(大白川)登山口から守門岳の最高峰袴岳のピストン歩き、標高差912mの最短コースですが急登の連続のようで少々不安です。

 登山口でリーダーの掛け声に合わせ準備体操を済ませ山頂を目指します。

 最初は木道の草原歩きでしたが山道に変わりブナ林の中、急斜面に取りつきエデシ尾根をロープを頼りに岩と格闘です。

 流れる汗を拭き見上げると青空に木々の紅葉が綺麗です。
 足元にはイワカガミの葉がつややかに茂ってます。
 春にはピンクの可愛い花で迎えてくれるんでしょうね。
出発前のミーテングと新人自己紹介 
青空の下、出発!  ブナ林を爽やかに山歩き 落石注意!
 
 ブナ林を抜け尾根に出ると青空に守門岳の山容が見えて右手の谷は錦のパッチワーク、お日さまの光を受けキラキラ輝いてます。

 大原コースは鎖場が4〜5ケ所位あり段差もあるので下山は要注意!。

 水場の沢を渡り樹林帯を過ぎると草原が広がる田小屋道の分岐へと出合い。
青空に映える山頂 「布引の滝」への分岐 帰りは此処を下るんだ!「ウヮ〜コワッ!」
紅葉の向こうに魚沼の山並み ロープはこれでいくつ目? 田小屋集落の分岐

 先に歩くメンバーが青空と木々の錦に吸い込まれていくようです。 
 遠くに観えていた山頂がどんどん近くなり、足元の美しい草紅葉に後押しをされてか、メンバーの歩みも快調のようです。
心地良い草紅葉を行く 山頂が近くなり元気がでます さすが我がメンバー・・・快調です

 前の方で「着いたよ〜」の声、山頂で〜す。
 石祠と二等三角点が設置され360度の大パノラマ。
 越後三山、浅草岳、会津駒ケ岳等の山容が見え反対側にたおやかな山容の青雲岳、大岳が連なる絶好のロケーションでのランチタイム、至福のひと時です。
紅葉真っ盛り 山頂の青空は目の前 少し雲が・・・

 お腹を満たした後に地図を開きコンパス片手に勉強会です。入会時に習った筈なのに「アレ〜?・・・」すっかり忘れてました。

 下山前にリーダーの指示、「ロープの危険個所は急がないでゆっくりとおりてください」。
 注意1秒怪我?年・・・自分に言い聞かて下山します。緊張の歩きの中で「山へ来ると転ばないようにと普段に使わない頭脳のあちらこちらをフル回転させるから認知予防になるかもね!」納得!!!。
「山座同定」の勉強会 
見下ろす青雲岳の草紅葉   集合写真 

 振り返ると山頂にガスが掛かり、青空も消え暑い雲に変わっている。
 雨を気にしながらの下山でしたが29名怪我もなく雨にも合わずに登山口に到着です。
下山路・紅葉の奥に浅草岳  紅葉のトンネルを下山  秋色を満喫した充実の山歩きでした 

 帰路途中にコンビニに立ち寄りそれぞれ頑張った自分への御褒美を求め新潟へと向かいます。
 リーダーそして同行のメンバー有難うございました。
 とても楽しい山歩きでした。