≪紀行文≫ |
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〜〜〜晴れた青空と紅葉の山のコントラストに大満足〜〜〜 |
当初山行予定日(9月13日)前後の豪雨による各地の甚大な被害を考慮されてリーダーより9月21日(月)に中止でなく延期とのお電話がありホッとしました。
入会間もない昨年、八方台からの磐梯山山行で雄大で素晴らしい山旅に感動!したところでしたので、今回の猪苗代スキー場から赤埴山・弘法清水・磐梯山・八方台の縦走コースを楽しみに心待ちにしていました。
定刻より早目に新潟駅南口を出発、安田ICより2名乗車全員揃って猪苗代スキー場に向かいました。
磐越道途中少し霧に覆われ心配される天候も雲散霧消、リーダーの思惑通り登山口到着時には絶好の登山日和となりました。
身支度を整え猪苗代スキー場登山口より赤埴山・磐梯山・八方台への縦走の出発です。
スキー場脇からゲレンデ頂上を目指してゆっくり登ります。
陽射しもあり結構な急坂を汗をかきながら最初の早めの休憩まで登りを頑張ります。
まだまだ厳しい登りを道脇の実った柴栗を拾いながら和気あいあいと励まし合って前へ進みます。
リーダーより「思いの他発汗しているのでしっかり水分補給を!」との注意喚起です。
休憩も木陰が恋しいほど暑いですが猪苗代湖方面からの風は少し冷たさもあり気持ちいいねとの声が上がります。 |
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準備運動 |
登山口 |
磐梯高原 |
スキー場脇のきつい登りを頑張って高度を稼いでゲレンデの頂上へ。
振り返えると猪苗代湖の光る湖面と黄金色に染まる田園、爽やかな眺めです。
ここからは本格的な登山道、暫くしっかり登ります。
眺望の良い一合目の「天の庭」麓の湖、紅葉の山並み、ドウダンツツジや石等日本庭園の風景に心癒されます。
樹林帯に入り涼しさで体力の回復が図れます。
足元は赤い岩がゴロゴロ、鉄分の多い溶岩で赤埴山と呼ばれる由来とのこと。
シラタマノキ、マツムシソウ、初めて見るイワインチンそしてキノコ類も豊富。
山野草やお料理談義を楽しみながら磐梯山との分岐からあと僅かで二合目の赤埴山の山頂です。
「ワー!凄い!360度眺望最高!お天気最高!」大歓声です。
眼の前には更に高みからの猪苗代湖と黄金色の田園風景、これから目指す今も火山活動する磐梯山のゴツゴツした険しそうな山頂が!荒々しい櫛ヶ峰。そして少し遠くに安達太良山脈や四阿山も。
ロイヤルコースとして親しまれている雄大な景色の大パノラマ。
本当に今日で良かったね。と皆さん共々大満足の一時です。
集合写真後あの磐梯山へと気合を入れ頑張ります。 |
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すすきの原 |
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赤埴山からの磐梯山 |
赤埴山にて |
ハウチワカエデやナナカマドの赤い実をつけた紅葉のトンネルが晴れた綺麗な青空に映えます。もう秋ですね。
リンドウやウメバチソウも咲いています。
両手を挙げて深呼吸するメンバーさん。ロマンチックな素敵な道を満喫です。
シルバーウイーク中の山行で登り下りの混雑が予想されるのでリーダーより爽やかに道を譲り合って前に進みましょう。と!
更にこれから昼食予定の弘法清水や磐梯山の混雑ぶりがすれ違う人からの情報で現実味を帯びて来ます。
まずは弘法清水まで頑張って登り様子を見ることに。
手前の登りの途中に黄金清水。疲れもピークです。備え付けのコップで十分水分補給。
その後八方台コースと合流し弘法清水へ。やはり大勢の登山客が休憩しています。
私達も一応リーダーよりここで昼食とのこと。至福の時を過ごします。
しっかり鋭気を養いここから磐梯山山頂へ最後の登りを頑張ります。
思いがけずザックの仮預かりをして貰えることとなり食後で重くなったお腹の代わりに背中は少し軽やかに出発。
やはり登り下りは大混雑です。譲り合いの精神でも思ったより大変な登りを頑張り漸く山頂です。
さすが会津の名峰磐梯山の山頂です。大勢の登山客が大パノラマを堪能しています。360度の大絶景。
ここまでの登り途中で何度も眺めた猪苗代湖の湖面の輝き・麓の街並み・黄金に染められた田園風景、また裏磐梯の湖沼群・吾妻連峰
等雄大さは言葉が見つかりません。良かったね。最高だね。
素晴らしい景色を暫し楽しみ喜び一杯のうちに集合写真。 |
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磐梯山から猪苗代湖 |
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磐梯山の紅葉 |
磐梯山にて |
下山準備をしていると山頂の売店主が磐梯山の四季の美しさ素晴らしさをそして今日の紅葉の絶景を是非と強く勧めてくれるので皆さんと小屋後ろまで1分程下ります。
「わあ―!綺麗!凄い」と大歓声です。今日は何度声が上がるのでしょうか。翁島コースの峰全山紅葉です。
晴れた青空と紅葉の山のコントラストに大満足です。小屋の主人にお礼を言って磐梯山山頂に別れを告げ弘法清水へ。 |
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ここからは揃って一路下山口八方台へ向けて下ります。
身体一杯感動で満たされ歩みも軽やかです。がお天気に恵まれた下山は汗が出ます。時々は水分補給も!。
磐梯温泉中の湯跡では有毒ガスが出ているとの事、素早く通り抜けます。
下山道は木の根や大きな岩を注意深く歩き漸く八方台です。長い縦走も終了です。お疲れ様でした。満足の笑顔で握手握手。
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扇島の紅葉 |
リーダーの始めから終わりまで細やかな心配りと的確な先導により穏やかな岩の赤埴山と今も火山活動を続けている厳しい会津の名峰宝の山会津磐梯山と全く違った二つの顔を持った山旅を充分楽しむことが出来て大満足でした
ご一緒の皆様にも沢山助けていただき感謝でした。これからも宜しくお願い致します。 |
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