≪紀行文≫ |
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〜〜〜北アルプスの名峰4座の眺望を求めて涸沢へ!〜〜〜 |
【1日目(8/23)】うす曇
新潟駅南口を定刻の6時に出発し、巻潟東・栄で夫々参加者が乗車し、総勢11名で少人数のお陰?か、2名分の席を使いゆったりとして出発しました。
生憎、外の天気は曇り空ですが、山の天気は別物なので特に、涸沢での晴天を信じて米山SA・小布施PAで休憩を取り一路沢渡を目指しました。
沢渡には予定より1時間早い11時前に到着し、日曜日はマイクロバスでの上高地への乗り入れが出来ない為、シャトルバスに乗り換えて上高地に向かいました。 |
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上高地に到着し、ランチタイム |
こんな素敵な自家製お弁当 |
上高地に11時45分に到着し、12時30分迄木陰のベンチでランチを楽しんだ後、リーダーの号令で準備体操をして予想していた通りの青空も出てきた中、全員ルンルン気分で今日の宿、横尾山荘に向け足取り軽く出発しました。
流石、夏休みの日曜日とあって河童橋近辺は家族ずれを中心に賑わっています。 |
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いよいよ横尾への出発に向け、
リーダーの掛け声で準備体操 |
梓川沿いを足取り軽く出発 |
途中油絵を描いている人の絵に見入る |
梓川沿いの平坦で整備された道を進み、明神池〜徳沢へと進み小説「氷壁」の宿徳澤園でソフトクリームを食べ小休止の後、横尾山荘に向かいました。 |
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上高地を過ぎて間もなく、
偶然にも北穂から下山されて来た、
県山協の阿部会長さんにお会いする |
会話も弾み、順調に平坦路を進む |
氷壁の宿「徳澤園」でお目当ての
ソフトクリームを食べ英気を養う |
横尾山荘には、予定より少し早い3時50分に到着。 |
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横尾山荘は、唐松の美林と、聳え立つ屏風岩、前穂高岳の岸壁を仰ぐ横尾谷出合にあり、槍沢と横尾谷が合流して梓川が生まれるところで山小屋とは思えない立派な施設で風呂もあります。
到着後、早速一風呂浴びて山荘前のテーブルに集まり、屏風岩を仰ぎ見ながら冷えたビールで乾杯!至福のひと時を過ごしました。 |
23日の宿[横尾山荘]に到着 |
キジバトもお出迎え |
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【2日目(8/24)】晴れ
翌朝、予定より約1時間はやい6時50分に今回の山行のメーンである涸沢に向け出発しました。
出発して、約1時間半程の本谷橋までは歩きやすく順調に進んだものの、本谷橋からはかなりきつい登りが続き、リーダーから25分歩いたら5分の休憩で、30分サイクルで行きますとの指示。
苦しいながらも、迫力ある屏風岩を見たり、可憐な花や、オオルリ・キビタキ等の鳴き声に励まされ、漸く涸沢ヒュッテに11時に到着しました。 |
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「横尾山荘」前からの前穂高岳 |
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朝「横尾山荘」出発前の集合写真 |
屏風岩を見ながら涸沢に向かう |
早速、全員でヒュッテの屋根の上に広がる「パノラマテラス」で天候にも恵まれ、涸沢カールから穂高連峰の雄大な眺望を満喫しながら、元気に乾杯!生ビールの癒し、テラスの居心地で最高の気分に浸りました。 |
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漸く「涸沢ヒュッテ」に到着!まずは、
名物のおでんと生ビールセットを注文 |
「パノラマテラス」で
穂高連峰の眺望を見ながら乾杯! |
テラスからの涸沢岳と涸沢槍 |
そして、夕食までは十分時間があるのでヒュッテより標高40m程高いところにある、涸沢小屋まで散歩がてら出掛けて、コーヒーを飲み別の景観を楽しんできました。 |
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左から涸沢岳・涸沢槍・北穂高岳・
正面の小屋は涸沢小屋 |
涸沢小屋まで散策に出掛け、
雪渓をバックにハイチーズ |
涸沢小屋から見下ろすと、涸沢ヒュッテと
テント場にはカラフルなテントが見れる |
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【3日目(8/25)】曇り |
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夕食前に明日の天気予報は曇り〜雨との事でリーダーから出発を30分早めて、6時に出発する事になりました。
そこで、翌朝(25日)6時出発し、40分で5分の休憩として、雨に当たらないうちに上高地に到着しようとみんなで頑張りました。
明神池辺りから少しポツリポツリと来ましたが、直ぐにやみ無事12時10分に上高地に到着しました。
今日は平日なので、バスターミナルにマイクロバスが待っていてくれました。 |
下山前に涸沢ヒュッテでの集合写真 |
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色々な花々が咲き競う |
オオカメノキ?は赤い実を付けていました |
野いちごをゲットし、野生の味を賞味 |
3日間の山行でリーダーから臨機応変で適切な対応をしていただき、全員楽しく・無事に、予定より2時間早く午後6時に新潟駅南口に到着しました。
来年は、北穂高岳か奥穂高岳に挑戦したいと思っています。
リーダーならびに3日間楽しくご一緒して頂いた参加者の皆様に感謝いたします。 |
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今回の山行で出逢えた花々 |