≪紀行文≫ |
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〜〜〜2日間で百名山2個達成〜〜〜 |
≪7/21(火)≫
笹ケ峰登山口を(9.00)にスタートする。最初から広葉樹林帯で、大木のブナ林にシラカバが点在する中を爽やかな気持ちで進む。 |
黒沢を渡ると十二曲りの急坂が始まり、その上は一番厳しい登りへと行く。
よいピッチである。
気温も高くなり、息も喘ぎながら展開する。
途中大休憩をとり、調整を図る。
高谷池ヒュテの前の見晴らし台から、火打山、影火打山、焼岳三山の写真をズームアップする。
高谷池ヒュテのテーブルで、ゆっくりと昼食をとる。 |
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火打山、影火打山、焼岳三山 |
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午後は、火打山へスタート。天狗の庭の湿原には、ミズバショウが見られた。道の右側にキヌガサソウの群落 とサンカヨウの2種が目立った。
先々に、ワタスゲ、クルマユリ、コバイケイソウの大群落が美しい。
なだらかな登りの後、木道をたどり、火打山頂上である。最後は、力を合わせ全員が達成感を得る。 |
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キヌガサソウ |
サンカヨウ |
天狗の庭からの火打山 |
東側に明日に目指す妙高山の雄姿、南側に大きな高妻山、戸隠山など周囲の山々の眺望を満喫した。
下山では、黒沢池ヒュッテに向かう道々にツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、クルマユリ、マレバタテブキなど高山 植物の宝庫に感得することが出来た。最後尾の到着は4時45分である。
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火打山山頂標で記念写真 |
妙高山をバックに記念写真 |
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火打山から観る妙高山 |
高妻山、戸隠山 |
黒沢池ヒュッテ |
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≪7/22(水)≫ |
2日目泊を6時にスタートする。
早朝の涼冷な気流の中をゆっくり歩み、大倉乗越の至る。
雪渓に下り、山頂分岐から、急坂が続くが、雪渓は歩きやすく、大いに助けられた。
左側へ曲がり、さらに、急登である。ダテカンバの大木の間を縫って、頂上近くまで続く道である。
2回休憩をとり、妙高山頂に10時45分に着く。
展望は、北アルプスの山々を北から、雪倉岳、白馬岳、杓子岳、よろいケ岳、鹿島槍ケ岳など遠望することができた。
下山は、岩魂を縫うように下りていった。途中に樹林帯を通り、くさり場では足場が刻んであるので安心であった。
光善寺池を通り、天狗平に着く。燕登山道経由燕温泉へ向かう。 |
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妙高山山頂での集合写真 |
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山頂からの展望 |
大倉谷河原で、休憩、軽食をとる。後方には、厚い雪渓が沢を埋めている雪渓の川である。
A氏は、水の補給にコップ1杯頂くが、うまい冷水である。
途中、後方に惣滝、名爆100選をみた。長さ、水量ともに立派な2本続きの有数な滝である。
燕温泉に、12時45分到着。
15名(女性2名)、2日間で百名山2個達成することができた。歓声である。 |
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