会山行紀行文
No−076
グレード:C
2015年
 7.12(日)
晴れ
(くしがたやま)
櫛形山

  568m
参加者 (紀行文) 2134 Y/M 
19名
(男性7名・女性12名) (写真)2134Y/M 1396H/K
≪コースタイム≫
胎内市役所(9:30)=関沢森林公園10:00))…山の神神社(10:20)…大沢登山口(10:40)…大峰山分岐(11:50)…櫛形山(12:00-12:45)
…市ノ沢分岐点(13:10)…要害山(14:30)…市ノ沢城跡(14:40)…関沢森林公園(15:30)
≪紀行文≫
〜〜〜真夏の冷え冷え  急な櫛形山の下山とご褒美の冷たいスイカ〜〜〜
   
 参加者19名、胎内市役所の駐車場に集合。


 地元の山の気楽さで、ちょっとしたトレーニング気分で各車に分乗。

 国道7号線の関沢交差点から森林公園の看板に従ってくねくねと進み、ゴルフ場を過ぎると、素敵な公園が広がります。

 ここで、車から降りて、出発。
関沢森林公園より登山口へ  

 見ると、大きなスイカを持参するM・Eさん。

 公園の端の冷たそうな小川にスイカを冷やして、山の神へと出発です。
 誰もが、下山の後のスイカの味に力をもらって意気揚々と登ります。

 20分程で山の神に到着。
公園の小川にスイカを冷やして 山の神登山口 山の神神社

山の神を下っていくと車両通行止めと関沢登山口駐車場に着きます。大沢尾根コース登山口から、いよいよ櫛形山へ。
山の神を下りる 関沢登山口駐車場 大沢尾根登山口 

山道はとてもよく整備されていて、軽快に進みます。高くなるにつれ、ブナ林も広がり、さわやかな空気が体を包みます。
1時間ちょっとで大峰山への分岐点に到着。
そこから、5分足らずで櫛形山の山頂です。
大沢根コースのブナ林 リーダーを先頭に急騰を登る 大峰山分岐点

 すぐ目の前に、二王子や飯豊連峰が見渡せます。

 山頂より少し下の日陰で昼食。
 次々と自慢料理が回ってきておなかがいっぱい。ごちそうさまでした。

 記念写真を撮って、後は気楽な下山です。
 (つもり)
まもなく山頂 櫛形山山頂 山頂より飯豊を望む
眺望図
頂上直下で楽しいランチタイム 記念写真

 気楽な下山でブナの大木に抱きついたり、おしゃべりしたり。あの下山道に来るまでは。

 鳥坂山への分岐より、5分ほど下ると、市ノ沢コースの分岐となります。

 もう一方の中の沢尾根コースには行きません。

 その道にみんなは息を呑みます。今日最大の冷や汗が。
 ブナの大木 関沢森林公園への分岐   更に市ノ沢への分岐

 道は、足先が痛くなるほどの坂道が、延々と続きます。

 途中、リーダーは、突然ナタを出して枝を払います。
 更に進むと今度はカマで草を刈ります。

 リーダーもすごいですが、誰も足を踏み外さないのもすごいです。
 新潟楽山会恐るべし。みんなの頭の中は赤いスイカに違いありません。
 道なき道1  道なき道2  ナタ 道なき道3 カマ 
 
 休憩しながら、1時間程ひたすら下って、やっと沢に着きました。

 沢には、ミズがたくさんあり、リーダーがカマで切って、みんなに分けてくれました。

 ここから今度は、急登を上り、要害山山頂や市ノ沢城跡に着きました。
やっと沢へ  沢を登ると要害山に   市ノ沢城址

 ここで、一息ついてから、アップダウンを繰り返しやっと、森林公園に着きました。

 森林公園には、あのスイカが冷たくなって待っていました。

 持ってきた水も底をつき、このスイカの味は最高でした。
 スイカを取り囲みみんなでおいしくいただきました。


 この山行は、ここで解散となります。

 たくさんの皆さんにお世話になりました。とりわけリーダーお疲れ様でした。

 
またしても急な下り 
 やっと森林公園に  ありがとうスイカ わーいスイカ