会山行紀行文
No−063
グレード:C
2015年
 6.24(水)
曇り時々晴れ
(えぼしだけ)
烏帽子岳

  2066m
参加者 (紀行文) 2203 K/H 
12名
(男性5名・女性7名) (写真) 2203 K/H
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=東部湯の丸IC=地蔵峠(9:35-9:50)…中分岐(10:20)…鞍部(湯ノ丸山分岐)(10:55)…烏帽子岳山頂(11:50-12:30)
…鞍部(13:25)…中分岐(14:00)…つつじ平(14:10-14:30)…地蔵峠(14:45-15:00)=東部湯の丸IC=米山IC(解散式)(17:35-17:50)
=新潟駅南口(19:00)
≪紀行文≫

                          〜〜〜山頂付近で旧友との再会〜〜〜


 参加人数が12名だったので、10人乗りのレンタカーと乗用車1台に分乗して向かう。 

 前日の天気予報は、雷、大雨に注意とのこと。

 湯ノ丸高原に近づくと山頂付近に、あやしげな雲が出ている。
 
 地蔵峠で登山準備を整え、雨が降らないことを祈りつつ登山開始。

 標高1700メートルからの出発ということもあり涼しい。

(クリックで拡大)
今回の軌跡
山頂付近の雲が気になる。 準備を整えコースの説明を聞いて出発する。 標高1732メートルの地蔵峠の登山道入り口新潟の山と違って涼しい。

 歩きはじめて直ぐ、埼玉から来た小学生の一団に先を譲るが、中分岐で湯の丸方面に行った。
 涼しい風が吹いてくる新緑のカラマツ林を抜けると、前方に烏帽子岳の山頂が見えてくる「確かに烏帽子に似ている」。
 山頂に近づくにつれて青空が見えてくる。
 漸く鞍部(湯ノ丸山分岐)に到着、此処からは少し急坂で昨夜の雨で滑りやすい。
埼玉から来た元気のいい小学生達に道をゆずる。あとは楽山会の皆の方が強いぞ! 中分岐で一休み。
緩やかな登りで汗もかかない。
新緑のカラマツ林、
秋の紅葉も素晴らしいようだ。
烏帽子岳の山頂が見えてくる。「確かに烏帽子の形に似ているぞ。」写真を1枚パチリ。 青空が見えて来た。
これは、天気は持ちそうだ。
鞍部(湯ノ丸山分岐)で一休み。
 
 尾根から先、山頂まではガレ場を登る。
 途中「前烏帽子」に騙されるが、最後のガレ場を登り切ると間もなく山頂到着。 
ガレ場を登って、「頂上が見えてきたぞ!」…残念、ここは「前烏帽子」頂上はもう一つ先。 気を取り直し、少し下って烏帽子岳の山頂へ向かう。 最後のガレ場を登り切ると、烏帽子岳の山頂。爽やかな天気だが、少し虫が多い。 

 山頂は小学生の一団で賑わっていた。
 小学生達は麓の学校とミラーを使って交信をしているようだ。麓の眩しい光が見えた。

 我々も山頂での集合写真の後、お待ちかねの昼飯。頂上で食べる握り飯はおかずは無くとも旨い。

 昼食後、下山開始となった時、山頂付近で旧友との再会にびっくり。これだから山登りはおもしろい。
山頂は、小学生で賑わっていた。
下山開始。山頂付近で旧友との再会。 山頂での集合写真

 時間にゆとりがあったので、尾根分岐から少し先のレンゲツツジの群生している素晴らしいところに寄った。
 また、中分岐から入った広大な「つつじ平」は国の天然記念物に指定されていることもあり、赤いツツジに囲まれた世界はまるで天国に来ているようで、全員から歓声があがった。
ツツジが美しいというので、尾根の分岐を反対方向へ寄り道する「これは素晴らしい!」 中分岐から少し登って鐘分岐に到着。
ここから先が「つつじ平」だ。
広大な「つつじ平」。まるで天国に来ているようだ。赤いツツジに囲まれて記念撮影。

 リフト代の300円よりソフトクリーム、ビールの方がいいと、きついゲレンデをスキー無しで下る。さすが楽山会!。
 しかし、スキー無しのゲレンデ下りは膝にくるなあ。 

 全員無事に下山。

 天候にも恵まれて、いい山行でした。

 リーダー、そしてレンタカーの運転をして頂いたY/I(1862)さんありがとうございました。
リフトを片目で見ながら、最後の急坂を下る  全員無事に下山。  

≪出会った植物たち≫  
 シャジクソウ  ハクサンチドリ ベニバナイチヤクソウ
 ゴゼンタチバナ  コマクサ  ミヤマハンショウズル