会山行紀行文
No−054
グレード:C緩
2015年
 6.10(水)
晴れ
塩の道B
大綱コース

840m(大綱峠)
参加者 (紀行文) 2115 M/M 
31名
(男性10名・女性21名) (写真) 2115 M/M
≪コースタイム≫
新潟南口(6:07)=糸魚川ICー国道225号=白池の森(8:15-9:00)…白池(9:35)…大網峠(11:00)…屋敷跡(昼食)(11:25-12:05)
…横川の吊橋(13:55)…大網神社(15:00)=新潟南口(18:15)
≪紀行文≫
                               〜〜〜ガイドさん付のゆっくりな山行〜〜〜                             

 若干早めの出発になり、車中で、今回の山行はガイドさん2名と研修生1名が、同行するとの話がありました。

 白池の森駐車場につくと、小谷村の職員の方とガイドさん、すでに待っていました。

 準備を整え早速説明を聞きます。

 大網コースは塩の道でも、健脚コースの一つだそうです。

 本当は山口の関所から大網神まで。大網峠の標高が840mなので白池から250mの登り、峠から400mの下りとなります。

 準備体操をして、出発。2班の編成して各班にガイドさん1名。

(クリックで拡大)
大綱コースの軌跡 
白池の森近くで準備 しろ池入口 さあ!、出発です。
 
 白池では雨飾山が望むことが出来るそうですが、あいに雲で見えません。
 傍に戸倉山の雪崩で無くなったボッカ宿の跡があります。 
 当時の道標を通り、諏訪社の祠へ。
ポッカ宿跡  白池 当時の道標
諏訪社跡  諏訪社跡でガイドさんの説明を聴く 大綱峠に向かいます
 
 ここから先は長野県、大網峠まで急登になりますが、ガイドさんの説明が逐次あり、休息気味で、あまり疲れを感じなくて助かる。 


 羅漢和尚が建てた道標を通り、角間池へ。

 ここは戸倉山への登山口。
 大綱峠への急登  羅漢和尚が建てた道標  戸倉山への登山口

 大網峠で休憩のあと、下りに入りますが、落ち葉の下に若干の残雪。道は溶けた雪のせいかぬかるんでいます。
 多くの落ち葉で緩和されますが、歩きにくい。でもブナ林が最高!(1218、1220、1221)  
大網峠の道標  倒木などもありましたが 、新緑が美しい 


 屋敷跡は広い敷地になっており、ここで昼食、道標には最近熊がかじった跡があり、みんなビックリ!


  出発前に集合写真。



 ここから最大の難所が待ち構えていました
 熊にかじられた屋敷跡の道標
広い屋敷跡で昼食休憩  屋敷跡で集合写真(2052 M/T 提供) 

 この街道は炭焼きで生計をしていたそうで炭焼き釜の跡が所々あります。
 又、安全祈願の菊の花地蔵、いくつかの沢を越え、急な下りが続きます。前の班が小さく見えます。

 道が細く、少し斜め、注意してゆっくり進む、やがて牛の水飲み場をへて横川の吊り橋に着きます。
 だいぶ揺れるので、間隔をあけて渡ります。  
炭焼き釜の跡  菊の花地蔵  こんな沢も渡ります 
 急な下り、先頭が遠くに 沢(牛の水飲み場)が観えてきました  横川の吊り橋 

 急な下りが終わりひと休み、でももう一山ありました。終点までもう少し、芝原の六地蔵、石仏を通り大網神社の高札跡へ無事ゴール。

 ガイドさんの案内で神社で無事のお礼参りしバスの待つ駐車場へ。
 
 案内板を見て6キロよく歩いたと感動。

 リーダーが帰路の車中で、予定が遅れ、入浴も出来なかったことお詫びしましたが、この山行ガイドさんのペースもあり、リーダーのせいではありません。

 ゆっくりなペースのおかげで、より楽しい山行となりました。

 有難うございました。
ゴール地点に立つ案内板
芝原の六地蔵、石仏 無事ゴール