会山行紀行文
No−050
グレード:C
2015年
 6.06(土)
雨後曇り、晴れ
(むれやま)
牟礼山

  616m
参加者 (紀行文) 1254 M/T 
10名
(男性5名・女性5名) (写真) 1862 Y/I
≪コースタイム≫
登山口(9:50)…分岐(10:20)…山頂(11:30-12:30)…分岐(13:30)…登山口(14:40)…波石(14:30-15:00)
≪紀行文≫
                             〜〜〜雨も上がって清々しい空気の中〜〜〜
 
 二、三日前までは晴れマークの予報が、今日は残念ながら雨模様になった。、それでも登山の開始時には気にならない位の雨で涼しさが気持ち良く、気分良くスタートした。
 今日の山行は10人ばかりで、いつもの大所帯とは様変わり。全員の顔が一人一人間近かに見えて、とても家族的でフレンドリーな雰囲気だ。

 しばらくは緩い傾斜のスギ林の中をゆっくりのんびりと歩く。
 一週間前くらいには、リーダーがこの日のために登山道の整備をしてくれたお蔭もあり歩きやすい。

 いつの間にか杉林を抜け、深夜に降った雨のせいで緑が格別美しい。
 周りの木々に見とれながら分岐に到着し小休止。水分補給やフルーツの差し入れなどで一息入れて、又頂上目指して歩き出した。

 どこまでも緩い傾斜が続き疲れを感じさせない。時々木の間越しからは下に広がる里が見えたりして順調に頂上に近づいて行く。

 このまま何の苦労も無く、易々と頂点を極めるのかと思ったが、やはりそうは問屋が卸さない。
 少し急な階段が現れたが15分程で終りになった。

 これでいよいよ頂上かと思ったが、まだもう少し先らしい。
 
今日はたっぷりと時間があり、雨も上がったようで明るくなり、見晴らしの良い場所で少しづつ見えてきた辺りの景色を眺めることにした。

(クリックで拡大)
歩いた軌跡です。歩いた距離は往復で6.2Km、標高差は416mですが累積標高は583mでした。角田山とほゞ同じくらいの手頃な山でした。
登山道の標識です。
1時間35分で登りましたのでほゞ標準かな。
リーダーによる山座同定ですが、雲が多く良く見えません。この界隈の主のリーダーにはくっきり見えているのでしょうね。
この日の為に下刈りもしてくれたそうです。
景色はこの通り。でも出発時は雨でしたが登っている途中でやみました。
頂上の展望が期待です。

 そして30分程して今日の頂上にたどり着いた。

 いよいよ、うれしいランチタイム。10人が輪になって各々が用意して来た思い思いの昼食の店開き。
 その内、いつもの様にそれぞれ自慢の山菜だったり、手製のご馳走だったりが次々と回って来て食べきれない位だ。

 和気あいあいと話も弾み、満腹になったところで、辺りを見渡せば少しづつ雲が上がり、一部分に残雪の飯豊山を見ることが出来た。

 この後、新人を迎えて全員が各々の自己紹介をして、最後に集合写真を撮り雨も上がって清々しい空気の中、下山した。
牟礼山頂上に到着しました。これは二等三角点かな。我々だけの静かな空間です。
頂上はあまり広くありませんが、われわれ10名にはちょうど良い広さです。車座になって楽しいランチ。リーダーからは昨日採ったという蕨、それに沢山の干し柿が振舞われました。みなさんからも沢山のお惣菜、和やかに時は過ぎます。 山頂での記念写真、リーダーが記念プレートも作って来てくれていました。
「信仰 金銀山 牟礼山 平成27年6月6日 新潟楽山会」
下山前に皆で自己紹介。少人数ですと和気藹々、新人の方もすぐに打ち解けてくれました。 もう少し晴れてくれたら間近に?差岳が見えるのですが。雨に濡れたヤマツツジ、きれいでした。 ウラジロヨウラク咲き初め。
途中急な斜面もありました。
登りも大変でしたが、下りはなお大変、ロープや枝に掴まって慎重に降ります。
あとはなだらか、話も弾みますが、ワラビを探して目もきょろきょろ。 無事に下山しました。リーダーがしっかり握手をしてくれました。



 帰りには、もう一つおまけがあって胎内で見られる波石に立ち寄った。

 細ひもをくねくねと波のように曲げた模様の石だ。

 初めて見る珍しい石の模様だ。

 小波石、大波石があって、大波石はびっくりする程の巨大な大きさで、周囲は大人が手をつないで20人位だと言う。

さて、今日はまだ続きます。
胎内の波石群の見学です。
道路に近いのですが、初めての方も多かった。
これは“小波石”。俺の顔より皺が多いな。
 こっちが“大波石”。
これだけじゃー大きさが分かりませんね。
  大波石の前で記念写真。これで岩の大きさが分かりますね。実に面白い縞模様でした。 

: これを見て最後だと思ったら、車に戻る途中で思わぬ山菜の副産物に出くわした。
 蕨だ。各々が一握り程採り終えて車に戻り、最後にパークホテルのおいしいジャージー牛乳を飲んで終了した。

 お疲れ様でした。  リーダー、皆様、今日は楽しい一日、有難うございました.
鮮やかなアザミの花。 お土産も採れて大満足。 さあ、ここで解散です。
すごく楽しかった。またお願いしま〜す。