会山行紀行文
No−045
グレード:C
2015年
 6.01(月)
晴れ
(ごんげんやま)
権現山

  631m
参加者 (紀行文) 2011 Y/0 
9名
(男性3名・女性6名) (写真) 2011 Y/O
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=村松公園(8:15-8:30)=視後平滝(8:50-9:15)=尾根取り付き(9:30)…権現山・昼食(11:10-12:00)…(往路を戻る)
…哺土原林道(13:20)=さくらんど温泉=(13:40-15:00)=新潟駅南口(16:00) 歩程4時間30分 (休憩含む)
≪紀行文≫
                           〜〜〜適度に変化があって飽きさせません〜〜〜

 権現山は早出川の左岸にあって川内山塊の入口の里山です。ピラミッド型の山頂は目立って周囲から眺めるとすぐ判ります。
 
 また忠犬「タマ公」の活躍した山でもあります。忠犬「タマ公」の銅像は新潟駅構内と白山公園、村松公園にもあります。

 権現山の正規ルートは中川原集落から登りますが、今回は哺土原林道側から鉄塔保守道を利用して登ることにしました。

 村松公園で身支度を整えたら、ジャンボタクシーで林道哺土原線に入りました。

 先ず、市の名勝文化財に指定されている視後平滝(しごへいのたき)を見に行きました。
忠犬タマ公像(村松公園) 公園で身支度を整えて

 入口には目印の看板もあります。

 林道から一旦沢に下りて渡渉を2度繰り返すと落差30mの大滝が視界に入って来ました。

 壮観です。

 滝壺が見下ろせる近くまで進んで、滝をバックに記念写真に納まりました。
看板が立っています    渡渉は真剣です 
落差30mの大滝が
名残おしや大滝 集合写真(滝をバックに)

 戻りはゆっくりと、滑らぬようにヒルが着かないようにオッカなビックリ慎重に歩きました。
 林道に戻ってヒルを点検したら、果たして一匹出て来ました。早速持参のヒルバスターを一発噴射で仕留めました。

 今日は鉄塔保守道を中越幹線bW6に取り付きます。登山道はよく整備されて歩き塩梅です。
一発必中でイチコロ 86番を目指します 立派な道でしょ

 最初の鉄塔の地点まで上りました。谷を吹き上げる風が爽やかです。これから4つの鉄塔を数えるように尾根を登って行きます。

 岩場あり細尾根ありで適度に変化があって飽きさせません。

 2個目の鉄塔下で小休憩を取りました。眼前に木六山が見えて粟が岳も競り上がって来ました。
 3個目の鉄塔を過ぎた辺りで、木肌が特徴的な貴重種の朝鮮五葉を見つけました。
岩場もあります これがセンゴヨウ? 細尾根の急登です

 4つ目紅白ツートンの大鉄塔bX0を左に見れば山頂はもう直ぐです。

 ヤマボウシの白花が一面に咲いてきれいです。

 最後の急坂を登り上がるとひょっこり山頂に出ました。
 山頂は小広場になっていて、新しい木の祠が立っていました。

 安全登山を祈願してランチタイムとなりました。
 今日は当会だけの貸切です。

 広場の北側が開けて残雪の飯豊連峰がきれいです。

 食後に全員で集合写真に納まりました。
安全の祈願をしました
2等三角点タッチ
集合写真(山頂で) いつもながら豪華ー

 下山は往路を戻ります。登りの急坂は苦にならなかったのですが下りの細尾根、岩尾根は慎重に下りました。
 飯豊連峰の丸森尾根の下りに似ているような。
見惚れています スラブをズーム 岩尾根の下りは慎重に

 3時間いい汗をかいて皆満足顔で帰って来ました。下山後はさくらんど温泉でゆっくり汗を流しました。
 今日は好天に恵まれ、思い出に残るいい山行が出来ました。 (おわり)