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西登山道近くで登山準備 |
小さな看板(見落としてしまう) |
広く穏やかな道を登る |
緩やかな登山道を上がっていくと小さな鳥居が見えてくる、萱に宮の鳥居だ。
此処からは徐々に登山道も狭くなって行き、傾斜も増してくる。そして周囲の木々も背丈が低いものに変わっていく。
途中休憩時に振り返ると切れ始めた雲から高妻山や戸隠山の山並みが観えてきた。
そのころから足元に岩が目立ち始め歩き辛くなってくる。
雨で滑りやすくなっているので慎重に足の置場を選び登っていくと、前方が切れてきた。「最後の難所だよ!」と声を掛ける。 |
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萱ノ宮の鳥居が見えてきた |
木々が低くなり振り返ると高妻山が |
今日一番の難所 |
岩場を上がると一気に視野が広がり、前方に山頂の南峰が観てくる。ここまでくれば後は大きな登りは無い。
開けた登山道を進むと南登山道との分岐点到着。天気が良ければ最高の展望が…、残念。
でも高妻山の方向の雲が更に切れくっきりと観えてメンバーより歓声が上がる。 |
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山頂手前のピーク(南峰)が見えてきた |
南登山道との分岐点 |
振り返ると高妻山がくっきり |
分岐点からは多少のガレ場上がりはあるものの楽に南峰に到達する。
此処には飯綱神社が祀られているが雪の為に屋根が壊れ中には入れない状態。(外から手を合わせる)
南峰から山頂標に建つ北峰に向かうが、ほとんど残雪も消えていたが一部雪上歩行となる。 |
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南峰直下にある古い祠群 |
南峰に建つ石仏(これもかなり古そう) |
南方から山頂(北峰)に向かう登山道 |
約10分ほどで山頂(北峰)に到着。
雨もすっかり上がり、昼食用に腰を下ろしたい岩もすっかり乾いていた。また予想した風も無く穏やかな一時を過ごすことが出来た。
また雲が上がってきて展望は利かないが「降らなくて良かった!」と心から感謝した。
約一時間弱の休憩の後、集合写真を撮って下山開始となった。 |
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もう少しで山頂(後方は南峰) |
漸く山頂(北峰)に到着 |
広い山頂で昼食休憩 |
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山頂での集合写真(1班と2班の皆さん) |
山頂での集合写真(3班と4班の皆さん) |
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下山は南登山道の分岐まで往路を戻り、南登山を下山することにした。
(多くのガイドブックは南登山道のピストンや、登りに使っているが、経験から登りは西登山道の、下りを南登山道の方が明らかに楽)
分岐路から一気に急斜面をジグザグに降りていくがメンバーからは「この道は登りたくないね」との声あり。
中腹を過ぎるころから濃い霧と言うか雲の中に入っていった。 |
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北峰から南峰に向かって下山 |
南登山道の急斜面を降りる |
中腹は濃い雲の中 |
途中、湧水で喉を潤したり、“天狗の硯岩”や“馬繋ぎ場”等の休憩ポイントがある。やはりメインの南登山道には案内看板は豊富。
そしてこの登山道には1番から13番までの石仏が建っているのも面白い。(最近まで10番までと思い込んでいたが)。
ちなみに一番(不動明王)、三番(文殊菩薩)、六番(弥勒菩薩)、八番(観音菩薩)等となっている。
一番不動明をを過ぎると間もなく鳥居が見えてくる、思わず「着いたよ」と言ってしまったが、下山口はもう一つ先の鳥居。 |
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休憩ポイント“天狗の硯岩” |
冷たい湧水が出ていました |
“駒つなぎの場”と十一番 |
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中腹を過ぎると傾斜も緩やかに |
十三佛の一番「不動明王」 |
鳥居が見えてきた下山口は近い |
略時間通りに下山し、汗を流すために“むれ温泉、天狗の湯”に向かった。
この温泉の露天風呂から飯綱の全容が観えるはずなのだが完全に雲の中に隠れてしまっていた。
入浴後は一路に新潟に向かった、期待した展望が無かったことで充分ではないものの何か安堵する登山が出来たと感謝しながら。
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今回の山行で出逢えた可憐な花々の一部 |