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東・西ルート分岐から右に折れて
東ルートから登る |
暖かい日差しを浴びながら雑木林を歩く |
時々日陰や登山道脇には残雪も
あるがほとんど登山道には雪はなし |
始めは穏やかな登山道で暖かい日差しを浴びながら歩く。雪は日陰にはあるが、ほとんどなく気持ちの良い歩きが出来た。
まるで4月上旬頃の新潟で残雪の山歩きをしているような感覚であった。
少し急になる頃から雑木林になり、時々向かいの扇山が見える。 |
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少し展望が開けた場所で休憩 |
頂上に近い場所で長い急登が続く |
頂上近くの尾根に取り付き
後ろを振り向くと扇山が見えた |
尾根道に入り頂上に近づくころからこれがかなり傾斜がキツい急登のザレ場が続き、足がとられて登りにくい。
ほとんどの人は息が切れ、かなりペースが遅くなっている。
頂上の東の端にたどり着き平らな道を西に向かって歩くと百蔵山の頂上に到着。(14:10)
山頂は東西に長く広がり、南側が大きく開けている。
正面には白く雪をかぶった富士山が目の前に飛び込んできた、さすが秀麗富嶽十二景の名前に値する富士山。
桂川の向こうに御正体山(みしょうたいやま)、三ツ峠山、高川山などが展望できる。
百蔵山には三等三角点があり、山梨百名山の標識と百蔵大明神遺跡の石碑が建っていた。
富士山の秀麗な姿を目のあたりにしながら休憩する、皆さんコーヒータイムと洒落ています。 |
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百蔵山頂上の1003mの標識 |
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頂上からの富士山 |
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百蔵山の広い頂上 |
集合写真 |
下山は(14:29) 頂上西側の大同山との鞍部から南へ尾根を下る西ルートを取る。
なだらかに山頂から下るが、穏やか日差しに囲まれてアカマツやクロマツなどが混じった林になっている。
しかし、日蔭は凍結しておりアイゼンをはめていないので慎重に歩く。
やがて道は葛野部落からの尾根道の分岐点に到着(14:41)しすぐに左へ折れる。
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下山開始で日陰では
凍り付いている箇所あり |
大同山との鞍部から左に折れ
南へ尾根を下る西ルートを取る |
ここから少し歩くと、スギやヒノキの植林帯が続く。見上げると、とても手入れがされた植林帯になっているのに気づく。
杉の枝はすっかり払われている。展望の全くない道をしばらく下ると、やがて突然展望が開けた場所に飛び出す。
そこから見る富士山もとても素晴らしい。シャッターチャンスとばかりカメラで撮る。
この場所からは眼下に町並みが良く見え、うねうねと曲りくねった中央高速もはっきりと分かる。 |
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突然展望が開けた場所で休憩 |
この展望場所からの富士山と
眼下に町並みが見える |
スギやヒノキの植林帯で急な下山道 |
ジグザグな登山道をおりていくと、やがて貯水タンクが見えてくる。
手前の道を左側に上ると林道終点になる場所になり広い道になる。ここに登山口の標識がある |
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真っ直ぐ行くのが本来の登山道であるが、ここから左へ上がり林道終点へ出る |
広い林道終点から歩く |
大山祇神社があり登山無事を祈る |
少し歩くと、左側に大山祇神社があり登山無事のお礼を祈る。日蔭は凍り付いているアスファルトの林道を5分位歩くと右手に和田美術館が現れ、大きな門が建つ美術館は個人の家宝などを収蔵した美術館とか。しかし冬の期間は閉館しているのかひっそりとしている。
西・東コース分岐点を経由して、15時31分百蔵浄水場に到着。
バスの中でNリーダーから、近くにある名勝猿橋に寄りたいがどうですかとの説明があり、寄ることに賛成。
猿橋は、広重の浮世絵にも描かれた「日本三奇橋」の一つとしても知られ、現在では現存する唯一の刎橋であり、珍しい構造で長さ31m、幅3.3mのさして大きくない木橋であるが谷が31mと深く、橋脚がたてられないため、橋脚を使わずに両岸から張り出した四層のはね木によって橋を支えているそうである。 |
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途中に大きな門構えの和田美術館 |
無事、百蔵浄水場前に到着 |
名勝猿橋を見学 |
宿泊場所のリゾートイン富士橋に到着(16:50)し、男性の部屋では夕食まで時間があるので入浴前にビール、持参の酒で飲む。
夕食時にもビールが振舞われたためか宴会が大変盛り上がり、Iさんの詩吟が披露されるなど盛り上がる。
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夕食後は、真冬の澄んだ夜空に、光り輝く花々が舞う「2015河口湖・冬花火」が8時から行われるとのことなので寒い中河口湖へ。
新潟では見られないおしゃれでユニークな花火が多く、打ち上げ場所から近いので迫力感動モノでした 。 |
盛り上がった夕食 |
2015河口湖・冬花火 |