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2日目は青空です。蔵王では珍しい天気です。
平日であるので人の出は少なく、ゲレンデはマイゲレンデと云うのも大げさでなく、斜面いっぱいを使い大きく回転する様は当に昔若かったころの血潮が体内から溢れ出て、目からの情報が思考回路を経ず手・脚へと伝わり、まだ少ししか滑走跡がないゲレンデに自分のシュプールを刻み滑り下りる爽快感と、滑り降りて自分の刻み跡を眺めアー!と歓声を上げていました。
参加者22名を4班に分け各班長を設け活動するわけですが、下手の人は下手なりに上手の人はそれなりに十分楽しむことが出来ました。
圧巻はやはり樹氷高原駅から標高1661mの地蔵山頂駅への地蔵ロープウエイに乗り、降り立った時の絶景でしょう。
晴れた青空を遠くに手前の三宝荒神山・地蔵山・熊野岳を眺望し、眼下には無数の樹氷群。
この眺望はここに来た人が味わえるご褒美です。そして冷気と雪の感触から背中にもう一本骨が増えたような緊張感を覚えました。
お地蔵様に安全を祈願し、いざ下へ下への連続10kmの滑走の出発です。カリカリと音をたてる足元にピクピクと膝が反応する。
冷気が頬を撫でる。楽しさの一瞬・一瞬です。 |
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ざんげ坂下 |
蔵王地蔵様 |
樹氷に囲まれ滑走 |
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樹氷に囲まれた滑走を楽しむ |
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疲れた身体を温泉が癒してくれました。
のんびりと浸かり今日の幸せを噛み締めました。
ミーティングは全員からその日の良かった点・悪かった点を好き勝手に話しあい、ここでも笑い・笑いです。
自慢話に耳を傾け貶しあう姿は現役時代には無い自由勝手の飲み会です。
こんな時間がストレス解放するのでしょう。
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宿の「ホテルオ−クヒル」 |
夕食料理 |
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皆で楽しく夕食「かんぱ〜い!」 |
こんな楽しさは続きません。
予定の3日間は過ぎ、楽しかった日々を各自胸に抱き帰途のバスに乗り込みました。
最後に参加者全員の役割(班長役・会計役・世話人役)担当と参加者個々人の自覚でけが人を出さず楽しいスキーが出来たことに感謝です。
以上 |
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