会山行紀行文
スキー部 No−2
グレード無し
2015年
 1.19(月)〜21(水)
天気:下記文中記載
(みょうこうこうげん)
妙高高原

杉の原・赤倉観光リゾート
参加者 (紀行文) 2145 R/A 
11名
(男性8名・女性3名) (写真) 2027 I/M
≪コースタイム≫
≪1日目(19日)≫妙高杉の原   ≪2日目(20日)〜3日目(21日)≫赤倉観光リゾート
≪紀行文≫
                             〜〜〜最終日は快晴で天国のよう〜〜〜

 赤倉パークホテルに2泊して妙高杉ノ原スキー場と赤倉観光リゾートスキー場へMリーダーのもと参加者11名(男8名、女3名)で行ってきました。
 天候は19日と20日が雪で視界は約30〜50m、21日が快晴でした。
 2班の班編制のうち一方の班長(全員で5人)を私が仰せつかりました。初めての班長なので無難にこなすことを考えていました。

≪1日目杉の原は20cm位の粉雪新雪で、風も無く久し振りに雪煙りを上げての滑り……だったのですが≫
 初日の妙高杉ノ原スキー場では、まず足慣らしのため2回ゴンドラに乗った後頂上までリフトで行きました。
 頂上から200m位滑ったところで、三人で待っていましたが二人が10分以上経っても降りてきません。
 視界が悪いため頂上付近は全く見えませんでしたが、Sさんがコースから1m位飛び出して腰まで雪に潜って動けなかったそうです。
 それを近くにいたMさんが20分くらいかけて助けたそうです。

 私は班長としての責任を感じて一緒にいた二人と別れ、1人で再度リフトに乗って頂上まで行くことにしました。
 念のため頂上でMさんの携帯に電話したら下に向かって降りているとのことで一安心しました。

 ところが、もう1人の班内Mさんが心配して1人で3回目のゴンドラとリフトを乗り継ぎ頂上まで捜索に入ってしまいました。
 その後この日は班内の5人が一緒に滑ることはできませんでした。
 地獄のような経験をしましたが、集合時間内に全員が集合できたのでほっとしました。

≪2日目は赤倉で30cm近くの新雪で、だいぶボウダーで荒らされ、その上、霧で前が見えず、10m位しか見透視がきかず苦労≫
≪3日目は朝から快晴の赤倉ゲレンデを楽しみました 妙高山を目の前に青空のもと、最高のゲレンデを楽む≫

 2日目と3日目の赤倉観光リゾートは私が最後を滑ることにしたことやOさんが応援のため我が班に入ってくれたこともあって、二日間全てがうまくいき、最終日は快晴で天国のようでした。

 そんなことで地獄から天国へ行くことができました。逆でなくて良かったと心の底から思いました。

 なお、ハプニイグは笑い話のようになり、少人数であることも影響して本当に楽しいスキーになりました。
 一緒に参加した皆さんに感謝します。

妙高山、赤観ホテルをバックに 宿の玄関より妙高山山頂を
ホテルの1m近くのつらら ゴンドラよりの妙高山とゲレンデ