会山行紀行文
TL-63
2015年
 10.28(水)
曇りのち晴れ
(くろふやま)
黒班山
2404m
参加者 (紀行文) 2052 M/T
23名
(男性7名・女性16名) (写真)1633S/S 2051S/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=小諸IC=車坂峠(10:10-10:25)…トーミの頭…黒斑山(13:15-13:45)…トーミの頭…中コース分岐(14:20)…車坂峠(15:25-15:50)=小諸IC=新潟駅南口(20:00)
≪紀行文≫
〜〜〜浅間山の魅力満載・黒斑山〜〜〜  

 黒斑山は浅間山の第一外輪山の最高峰。山頂からは噴煙を上げている釜山、大きく立ちはだかる前掛山を一望にできます。ゆっくりと上り、トレッキングの方々にもこのコ−スの魅力を味わって頂くために企画されました。

 小雨の中、新潟出を発。今日は浅間山を見ることが大きな目的、現地のお天気が心配されます。皆さんの期待を乗せバスは一路信州へ。
 高峰高原へ向かう頃にはお日様も顔を出し、黄金色に輝くカラマツ林を縫うようにバスは2,000mまで上ります。
 登山口のある車坂峠では予報に反して、温かい日差しが出迎えてくれました。
 ビジターセンター駐車場で準備を行い、道路向かいの登山口へ。登りは表コースをとり、下りは中コースの予定です。
ビジターセンター前に集合(S/T) 黒斑山の登山口(S/T) 右の表コースへ(S/T)

 登山口からはすぐに車坂山への90mほどの緩やかな登り。「せっかく登ったのに・・・」車坂山のピークから鞍部まで下ります。
車坂山の上り(S/T) 下るの「もったいないなぁ〜」(S/T)

 鞍部からは登り一方。
 歩きにくい火山礫、樹林の中、けっこうな急登が続きますが、ゆっくりゆっくり登ります。眺めの良いガレ露地で、一息いれながら頑張ります。
一歩一歩、きつい登りは励まし合って(S/T)
小諸方面の視界が開け(S/T) 東籠ノ搭山、水ノ搭山(S/T) ガレ露地で休憩(S/T)

 最後の登りは辛い階段続き、左前方に見える黒斑山、前掛山に励まされ、シェルターのある槍ノ鞘に到着。
 素晴らしい眺めが待っていてくれました。その場にいた外人家族の「ビューテフル!」の一言がぴったし。
避難シェルター(S/T) トーミの頭(S/T) 牙山方面の眺め(S/T)
振り返って槍ノ鞘(S/T) 黒斑山(S/T) Jバンド方面と湯の平(S/T)

 槍ノ鞘から少し下り、ガレた急斜面を注意しながらトーミの頭へ登り返し。
 トーミの頭で眺めを満喫した後は、20分ほど歩き黒斑山山頂に到着。
 噴煙の登る浅間山が目の前に、「来てよかった!!」と皆さんの歓声が上がります。
 ここで集合写真を撮り、眺めをご馳走に楽しい昼食になりました。名残惜しいですが下山です。
トーミの頭に立つ(S/S)
黒斑山の山頂(S/S) 集合写真(S/S)

 下りはトーミの頭下にある分岐まで戻り、中コースを歩きす。
 中コースは荒れた箇所もありますが、表コースよりなだらかで距離が短い。そして何よりも良かったことは、道がカラマツの落ち葉でフカフカだったことです。
 晩秋の浅間山を満喫できたトレッキングでした。ありがとうございました。
分岐までの下り(S/S) 中コース分岐(S/S) 一部荒れた登山道(S/S)
カラマツの道(S/S) 登山口はもう近い(S/S) 登山口に到着(S/T)