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地附山公園で登山準備 |
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霊山寺の五輪搭群 |
出発前に霊山寺にて集合写真 |
五輪搭群を観た後、本堂にお参りし“川中島戦士の首塚”に手を合せ、登山道に入った。
登山道は緩やかな坂で、整備も行き届きとても歩きやすい。
先月の下見時より木々の葉の緑色が濃くなっているがとても目に優しく美しい。
暫く登ると目の前に大きな岩があり、その下に掘られた“岩井堂観音”と言うお堂があり、言い伝えでは、弘法大師が修行をされたところらしい。
この岩を含め後方にも岩があり地元クライマーのロッククライミングの練習場にもなっている。
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川中島戦士の首塚 |
新緑の登山道 |
岩井堂観音 |
岩井堂観音を後にし登山道を登って行くと、ベンチとテーブルが置かれた場所にでる。
ここから少し下がると素晴らしい展望と大きな墓石のような岩が建っている。この岩が“謙信の物見岩”言う。
眼下に広がる長野市の市街地に善光寺が見下ろせる。
謙信の物見岩で展望を楽しんだ後、緩やかな登山道を登って行くと三叉路に出る。ここが大峰山と地附山との分岐点となる。
真っ直ぐ行き急登りの先に大峰山があるが、今回は右の道をとり地附山に向かう。 |
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“謙信物見の岩”と眼下に観える善光寺 |
大峰山と地附山の分岐点 |
分岐点からしばらく行くと登りが少し急になってくるが、段差が少ないので歩きやすい。
ひと踏ん張りすると丁寧な道標が出てくる。この道標が出ると地附山山域に入っている。
地附山山域に入ってすぐに展望の効く場所にでる。スキー場跡で飯縄山や黒姫山、妙高山が目に飛び込んでくる。 |
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大峰山域と地附山域を結ぶ急坂 |
地附山域に入るとこんな道標が |
スキー場跡地から観る飯縄・黒姫・妙高 |
地附山を示す道標通りに広い登山道を進むと間もなく、素晴らしい展望の“ヤッホーポイント”に出る。スキー場後よりもっと大きく飯綱から妙高までの山並みが望める。
そして、振り返るとそこが地附山山頂となっている。
到着時間が予定より随分と早いが、素晴らしい展望をおかずに昼食休憩とした。 |
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地附山域の登山道は広い |
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地附山山頂 |
地附山山頂での集合写真 (後方は飯綱山) |
たっぷりと休憩をとった後、枡形城址に向かった。
途中、なぜか山中にある釣り堀跡(昔この一帯には市内からロープウエイがつながり遊園地だった)を経由し、前方後円墳を見学した。
この山にはこの古墳以外に6つの古墳があったが盗掘や開発で殆ど(もう一か所)なくなってしまった。
古墳を後にし旧バードライン(今は車は走れない)を横切り、枡形城址に入り枡形城跡でしばし休憩。
メンバーに“城址”と“城跡”の違いを説明した。
この本丸跡や二の丸跡は残念ながら高い木々に囲まれ展望は無い。 |
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前方後円墳 |
枡形城跡(本丸跡)とメンバーが読んでいる看板 |
枡形城址から真っ直ぐ下山するのももったいないので、途中もう一つの古墳(6号古墳)に立ち寄り、山崩れの後の植林地に作られた展望地
“ViewPoint”に寄ってみた。此処からの展望は長野市を一望し遠く四阿山、根子岳、浅間山を望むことが出来る。
暫く展望を楽しんだ後は一気に地附山公園を目指して下山。
降りきったところにあるのが地附山公園でとても整備が行き届き綺麗な公園となっている。
公園からの展望も楽しみながら、車が待つ公園の駐車場に向かった。 |
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山崩れ後の植林帯と登山道 |
ViewPointからの展望 |
地附山公園 |
差ほど疲れを感じない山歩きだったが変化に飛び、また古墳時代から戦国時代までの歴史を感じながらと、とても面白かった。
帰路、むれ温泉“天狗の湯”に立ち寄った。この温泉からも先程山頂から観た飯綱、黒姫、妙高の山々が大きく観える。 |
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むれ温泉“天狗の湯” |
今回の山行で出逢えた花々 |
多くの会員に紹介したい良い山だったが、今回は会山行成立ぎりぎりの8名。
でも参加された皆さんの足並みも揃い、楽しい山歩きが出来たことに感謝したい。 |