自然保護活動
レポート・紀行文
2014年
 10.18(土)〜19(日)
共に晴れ
池の平青少年センター
神奈山
参加者 (紀行文) 1633 S/S 
5名
(男性5名) (写真)1630S/O 1866S/T
≪コースタイム≫ (10/19:神奈山登山)
池の平青少幼年センタ−(7:10)=関温泉スキ−場(7:40)…八方睨(10:00)…神奈山(10:50〜11:35)八方睨(12:15)…関温泉スキ−場(14:20)
≪研修プログラム≫
・10月18日(土) 於:妙高「池の平青少幼年センタ−」
    ○座学研修
     15時00分〜研修会 講師 妙高高原ビジタ−センタ−館長 春日 良樹氏 
            「頚城野 哺乳類」
     17時30分〜懇親会

・10月19日(日) 於:「神奈山」
    ○フィ−ルド研修登山


 2日共快晴で今までで、一番の研修会に恵まれました。

 新潟駅南口から参加者5名乗車し、定刻より少し早く11時50分に出発し、池の平青少幼年センターで受付をし、研修会まで時間があるので「いもり池」を一周したり散策した。

 天候が良かったので紅葉が見事で、妙高山の絵描きや散策で大勢の人で賑わっていました。

 今回の研修会は天候が良かった故か30名程の少数でした。
 会場近くのいもり池にて「妙高山」
≪座学研修レポート≫
 研修会は自然保護の伊藤委員長の挨拶、司会で始まり県山岳協会の橋本元会長の後に、講師春日良樹氏より「頚城野 哺乳類」についての講義がありました。

 ネズミ、モグラ、コウモリ、サル、ウサギ、クマ、タヌキ、キツネ、リス、テン、イタチ、イノシシ、カモシカ等について。

 興味ある話を1つ紹介したい。クマの話「クマ妊娠期間約180日で子の体重は300~450g程度、秋の稔りが不作で母体に栄養が蓄えられない年には流産する。
 採餌も採乳も出来ず母子共に飢餓にさらされ子が育たない」との事でした。

 懇親会の前に温泉に入り、懇親会が遠藤理事長の挨拶で始まり、参加者の自己紹介があり和やかに歓談し明日の登山があるので、夫々就眠しました。
座学研修会
≪フィールド研修「神奈山登山」≫
 「神奈山」登山は研修会より3名減の25名参加で夫々の車に乗車し関温泉スキ−場に集合し、楽山会は先発(18名)に入りました。
 写真撮りが主の後発は山頂には1時間遅れて来ました。

 7:40にスキ−場で出発準備し、スキ−場ゲレンデの2つの展望台より これから登る神奈山を眺める。
関温泉スキ−場にて出発準備 展望台より「神奈山」を望む 紅葉真っ盛り

 1200mの登山口を通ると樹林帯に入り紅葉真っ盛りです。 
 遠くに鳥甲山、苗場山も見えます。

 高度が上がるにつれ 杉、ブナ、ダテカンバ林が続きます。

 登山道は登り坂の続きで落ち葉あり絨毯を歩いている様ですが、地元の人が上手に先導してくれて、転ばない様注意しながら歩きます。

 ビュウポイントの八方睨より妙高山や八方睨上部より手前が「八方睨」右に野尻湖左へ斑尾山、高社山、遠くに志賀の山々、岩菅山、鳥甲山、苗場山等が見えます。
遠く鳥甲山、苗場山を望む
1500m辺りは落葉していた 八方睨より妙高山 八方睨のビュウポイント

 もうひと頑張りで今日の目的神奈山山頂です、頑張ろう。
 山頂に11:50に到着、昼食を楽山会が同じ所で取ります。

 山頂より先にビュウポイントがあるので見られた方が良いとの大野さんが言い、殆どの人が行きました。大変良かったです。
 山頂で楽山会メンバーと先発隊一部の集合写真を撮り、同じ道を11:35に下山開始しました。
 もうひと頑張りで山頂  神奈山山頂にてのんびりお昼休み 楽山会参加メンバー
 山頂より「妙高山」 山頂より「火打山」  先発隊とご一緒に 

 下山は紅葉をまた楽しみながら、落葉道を再注意しながら関温泉スキ−場に14:20に到着しました。
 予定した時間より早く到着しましたが、余り疲れを感じられなかった。参加者の皆さんお疲れ様でした。

 今回の「神奈山」登山は高田ハイキング倶楽部が企画してくれました。
 花の種類が多いので、5月末来られたらどうですかと地元の人が教えてくれました。    
紅葉がキレイ  八方睨へ登り返し  八方睨へ下る 
下山時観た紅葉