自然保護活動
レポート・紀行文
2014年
 05.03(土・祝)
晴れ後曇り
自然保護活動
大峰山
山桜パトロール

参加者 (紀行文) 2011 Y/O 
19名
(男性9名・女性10名) (写真) 2011 Y/O
≪コースタイム≫ 歩程5時間(休憩含む)
大峰山駐車場(9:40)…願文山(10:15)…大峰山・昼食(11:15−12:10)…法印瀑(13:40)…大峰山駐車場・解散(14:40)
≪紀行文≫
 〜〜〜自然を尊び自然を愛し、自然を楽しむ。自然に学び自然の調和を保つ。美しい自然、大事な自然を孫子の代に伝えよう〜〜〜

 5月3日は語呂合わせで「ゴミの日」です。この日に合わせて自然保護部の主宰で大峰山山桜パトロールが実施されました。

 今日の参加者は総勢19名です。軍手、ゴミ袋、ごみ挟み(トング)は自前、マイカーで集ったボランティアです。
 コースは願文山と山荘へ直登する2手に分かれて駐車場を出発しました。

 小生は願文山コースに入りました。山桜は早や盛りを過ぎて新緑が鮮やかな季節に変わりました。
 コースはきれいで、ゴミが落ちていませんね。行き交う人から「ご苦労様」と声が掛かります。

大峰山(国土地理院背景地図等データ利用許諾番号2011−005号)
パトロール3点セット(軍手・袋・トング) 自然保護委員の腕章 願文山経由組

 山荘周辺はさすがに込み合っています。人が集まればゴミが出るのは道理です。
山荘前で直登組を待ちます H/Kさんが斜面を降りてビニール袋を取ってきました

 でも、今日の登山客もゴミ袋とごみ挟みを手の持つわれわれの姿を見ればきっと、出したゴミは持ち帰ろうと思いますよね。
 そう思わせるPRに一役買ったことは疑いありません。出るゴミとどう付き合うかは登山を楽しむ上では避けては通れない課題です。
 今日は風が吹いて山荘付近の山桜は花吹雪になってとってもきれいです。 
登山道の所々に掲げてあります  こんな大きなペットボトルをゲット 山荘付近桜(とても綺麗でした)

 大峰山山頂まで登ってお昼になりました。ランチはいつも楽しいもの。

 ランチのあとO/Sリーダーから自然保護憲章のお話を聞きました。参加者から質問も飛び出して積極的な勉強会になりました。
 山菜採りの季節です。種の保存を考えて必ず一対は残す等ということです。
 「・自然を尊び自然を愛し、自然を楽しむ。・自然に学び自然の調和を保つこと。・美しい自然、大事な自然を孫子の代に伝えよう。」と具体例を挙げて自然保護憲章を学びました。
 今年は自然保護のことに関心を持って山行をしたいと思います。
 次回5月31日(土)、6月1日(日)は講師に加藤明文氏を迎えて県山協の主催で自然保護研修会があります。
 氏の興味深い面白話が聞けそうです。皆さんご一緒に参加されてはいかがでしょうか。
涼しい木陰で楽しいランチ
O/Sリーダーから自然保護憲章のお話 今回参加者の集合写真(大峰山山頂にて)

 午後は全員で法印瀑(ほういんばく)経由で下りました。
 途中、沢沿いにシラネアオイとサンカヨウを見つけました。
 緑に埋まる法印瀑の眺めも絵になって初夏への移ろいを感じますね。もっとも暦の上では5月5日から立夏です。
 だしの風が吹いて一雨来そうな雲行きだったのに、当たらずに下山できました。
 O/Sリーダーから最後に挨拶を聞いて解散となりました。今日は一日皆さんご苦労様でした。
法印瀑(ほういんばく)経由での下山 シラネアオイを見つけました 所々に小さな滝も(法印瀑ではありません)
法印瀑を示す標柱 急こう配をどんどん下ります。 ご苦労様でした

≪今日のパトロールを楽しくさせてくれた花々≫(一部です)