会山行紀行文 2013年
 12.06(金)
晴れ
(みずさわやま)
水沢山
1194m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
5名
(男性1名・女性4名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟自宅(6:30)=水沢観音P(9:15-9:25)…石像・尾根(10:35)…水沢山山頂(10:50-11:45)…林道出合(12:05)…展望東屋(12:25)…総合公園(13:20)…水沢観音P(13:35-13:45)=新潟自宅(17:30)
≪紀行文≫
                              〜〜〜素晴らしい展望と、暖かい陽射しを浴びて〜〜〜

 11月に入ると新潟は愚図ついた天気が続き、どうしても山から足が遠のきがち。
 12月に入っても時間がある日は天気が悪く、このまま次の会山行(雲取山)まで何処も行かずに過ごしてしまうのかと思っていたが、カレンダーに空白の一日、しかも関東は晴れ!、ならばと急遽友人に連絡をとり群馬の“水沢山”に登ることにした。

 水沢山は来年の会山行計画に組み入れているので下見にも丁度良かった。

 早朝新潟を出発し登山口のある水沢観音に到着。
 大駐車場からは真っ青な空に目指す水沢山がクッキリと観えていた。

 手早に支度を済ませ、安全登山を祈願する為に水沢観音様にお参り、脇の神社にもお参りし階段の登山道を登り始めた。

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水沢観音大駐車場から見上げる水沢山 水沢観音にお参り 飯綱大権現?の脇から登山開始

 いきなりの急な階段を登ると穏やかな木漏れ日が差し込む登山道を進む…、しかし間も無く木の階段が見渡す限り続く分岐点に到着。
 ここからは兎にも角にも階段に続く階段の連続で、直ぐに身体が温まり顔から汗が噴き出す。
木漏れ日が美しい登山道 うん?此処からが本格的な登山道 見上げる彼方まで階段の連続

 やがて、木の階段が岩の段差に変わり、前方が尾根筋らしく青空が広がってきた。
 登り切った所には石像が並んでいて、展望も素晴らしい。
 近くには群馬の名山が360度。遠方には筑波山や富士山が観えるらしいのだが天気が良すぎて霞みだけ。
 細い尾根筋を進むと山頂直下の小さな岩場、山頂はもう直ぐ。
尾根に並ぶ石像 霞みの向こうに赤城山 もう直ぐ山頂

 到着した山頂は360度の大展望。
 もう少し気温が下がると遠くスカイツリーも観えると地元の登山者が説明してくれた。
 素晴らしい展望と、暖かい陽射しを浴びて暖かい“トン汁”昼食、至福の一時を過ごす。
 昼食後は往路は戻らず、二ッ岳への縦走路を降りた。
 山頂から展望(榛名富士や二ツ岳、相馬山等の展望) 二ツ岳へ縦走する狭い尾根道

 狭く急な斜面を一気に降りると“林道出合”で林道を横切り少し進むと二ッ岳に進む道と総合公園に進む分岐路に出る。
 来年の会山行では此処から二ツ岳に向かうが今日は総合公園経由で水沢観音に戻るルートを選択した。
 分岐路から暫く樹林帯(森林公園)を進むと開けたところに東屋(トイレ付)が、再び林道を横切り落ち葉が分厚い急な斜面を九十九折り状に降りて行くが全く登山者とは出逢わない静かな登山道が続く。
 やや飽きた加減が出始める頃に漸く総合公園に沿った県道に出た。
林道出合から少し入った分岐点 森林公園の展望台 総合公園近くの登山口に下山
 
 舗装された県道を約15分、車の停めてある水沢観音大駐車場に到着。

 名物“水沢うどん”に多少気が動くも何処にも立寄らず新潟に向かった。

 長い関越トンネルを抜ける“激しい雨”…この差に愕然とする。

 楽しい山歩きの一日だった。
大駐車場に戻る 落葉の木々の間で見つけたムラサキシキブ