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たきがしら湿原と管理棟 |
飯豊連峰を望む |
辰の沢岩頭 |
長居は無用、辰の沢の三角点は直ぐだ。
これから彼方の井戸小屋山まで幾つかの小さい峰々を越えなければならない。
前年、引き返した800m峰に向います。
尾根筋は紅葉、落葉には未だ早い潅木群です。眺望はそこを透かして見える程度。
標高は低くとも里深い山に入り込んで歩ける気分、それだけで満足です。
所々に獣道が走り、そこを歩かせてもらう、これも有難いです。
800m峰には予想した時間に着く。
立ち木に囲まれ展望のない峰で一息入れ、次の860m峰に向う。ここから暫く未踏区間です。
有難いことに稜線筋には獣道が付いてます。難儀せずに歩行がはかどります。
東面は切れ落ち西面は年数を経た大杉が多く立っています。 |
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けもの道を辿る |
けもの道を辿る |
辰の沢を望む |
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期待した御神楽岳方面はこれらの樹林で望めません。
登り終えると860m峰で井戸小屋山から偵察してきた場所に遭遇しました。
今日行程のほぼ中間地点です。
この先、踏み跡を辿り900m峰を越え、井戸小屋山を詰めれば目的は達成したようなものです。 |
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けものによる生々しい食害 |
けもの道を辿る |
眺望の効く場所に移動して昼食休憩、胃袋を充分に満たしました。
中央遠方に飯豊連峰を拝み、近景には谷を挟んで左手に辰の沢から越えてきた峰々、右手は扇を広げた井戸小屋山と900m峰が控えます。
腰を上げて900m峰の登りです。薄い踏み跡の急斜面を力みながら、息弾ませてやや広い山頂に到達。
周辺は太い樹林に囲まれ陰湿な雰囲気漂う山頂でした。 |
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井戸小屋山を望む |
けもの道を辿る |
越えてきた峰々 |
早々に井戸小屋山に向かいます。ここからは登山道並の踏み跡が山頂直下まで続きます。
尾根筋の道中から谷沢を挟んで見る菅倉山、沼の峠山など県境稜線の峰々に癒されます。
やや藪気味の急斜面を登りきると難なく山頂です。狭い中央に主三角点の石柱がぽつんとあるだけです。
木立が邪魔で展望も限られます。御前ヶ遊窟に向う登山道が綺麗に刈り払いされています。
今日最後の峰を後にします。古い杉木立の急斜面を下る登山道は綺麗に整備されています。阿賀町で力を入れているのでしょう。
このル−トは登山口から綺麗な登山道です。
気持ちよく歩かせてもらいました。予定より早く駐車地に戻りました。 おわり |
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けもの道を辿る |
菅倉山・沼の峠山 |
井戸小屋山の登山道 |
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