会山行紀行文 2013年
 07.31(水)
晴れ時々曇り
(ささがみね)
笹ヶ峰高原
1300m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
自宅(7:15)=北陸道他=笹ヶ峰グリーンセンター(9:45-10:00)…宇棚の清水…笹ヶ峰神社…乙見湖(11:30-11:40)…夢見平…乙見湖(12:30-13:00)…清水ヶ池(13:30)…グリーンセンタ(14:00)=苗名滝(14:20-14:50)=自宅(17:30)
≪紀行文≫
                                   〜〜〜結構楽しめた高原散歩〜〜〜
 “笹ヶ峰(1545m)”と言う山があるので紛らわしいのだが、この山は熊笹が生い茂り一般的ではない。
 今回訪問したのはこの笹ヶ峰の少し手前にある“笹ヶ峰牧場”周辺の散策路(遊歩道)と“乙見湖”、“夢見平”の一部。

 10月に会山行で実施する予定にはなっているが、下見をしておきたい気持ちを持っていた。

 ハッキリしない空模様で別の登山(鳥海山)も中止になり、ぼんやりとTVを観ていたら妙高方面は比較的天気が良いらしいとの報道。

 急いでリュックに登山道具を詰め込み自宅を出る。途中昼食や飲み物を購入。

 駐車場がある笹ヶ峰グリーンハウス前に到着。とても良い天気で大正解。

 ただ慌てて出てきたため杖や熊鈴を忘れてしまった。杖はともかく平日の静かなこの界隈、熊鈴は必須アイテム。

 ビジターセンターや民宿に聞くも何処も在庫は無かったので止むえず出発

歩いたところ(クリックで拡大)
グリーンハウス前、平日で空いていた 広々としたスタート地点 しばらくは牧場の柵に沿って歩く

 牧場の柵に沿う道には様々な花が咲いていた。

 牧場柵に沿って歩いていると林の中から子供の歓声。平成の名水百選に選ばれた“宇棚の清水”だ。とても冷たく美味しい。
 元に道に戻り少し行くと赤い鳥居が見えてくるこんもりとした林の中に“笹ヶ峰神社”が祀られている。
 広い遊歩道から遠くを観ると妙高山系の焼山や金山が観える。合宿中のランナーが追い越していく。
静かな林の中に美味しい水が湧いていた 大きな木々に囲まれた笹ヶ峰神社 前方に焼け山が観える

 大きな遊歩道から別れ、樹林帯の乙見湖に行く道に入る(分岐点が曖昧で間違いやすい)。
 一旦林道に出てそのまま歩くと立派な乙見湖休憩舎が立っている。
 トイレや休憩所、湧水がある為一休みに丁度良い。
遊歩道から逸れて乙見湖に向かう 乙見湖の休憩舎(立派なトイレもある) 此処にも美味しい水が湧いていた。

 小休止の後、ゲートをくぐって乙見湖に入る。
 なかなかの景観。特に笹ヶ峰ダムの上からみる乙見湖や妙高山系の焼山や金山が良い。
乙見湖入口 乙見湖と妙高山系の焼山や金山 笹ヶ峰ダムを渡り小高い所からの俯瞰

 笹ヶ峰ダムを渡り、少しの階段を登ると夢見平に繋がる登山道がある。
 夢見平は一周約4時間の広い台地?で標識もしっかりしているが、時計回りの前半は鬱蒼とした樹林帯でやや歩き辛い。
 時間がなかったので反時計回りの歩き易い道を少しだけ散策した。
 所々に大きな看板で“蓑の池”や“御神木神彦・道姫”等ポイント名が書かれていて面白い。
夢見平出発点(反時計回りの道が良い) 蓑の池(水溜り?) 稲荷神社の御神木神彦

 お腹も空いたので乙見湖に戻り湖畔で昼食を摂った。
 昼食後、清水ヶ池を目指して美しい林の中を歩く。
 しばらく進むと木々が開け美しい“清水ヶ池”にでる。透明度が良くヤマメを釣っている人が居た。
 清水ヶ池から緩やかな登りの樹林帯を登り切るとグリーンハウスに戻るが、最後のこの登りは結構疲れる。
 帰りに35年ぶりに“苗名の滝”に立寄ったがすっかり様相が変わっていた。
乙見湖に流れ込む清流で遊ぶ子 美しい清水ヶ池、後方は放牧中の牛 苗名の滝

 乙見湖〜夢見平〜清水ヶ池で出逢えた花々。他に沢山咲いていました。