会山行紀行文 2013年
 06.30(日)〜07.01(月)
晴れ
(いいで)
飯豊連峰
2128m(大日岳)
参加者 (紀行文) 2162 H/M
単独行
(男性1名) (写真) 2162 H/M
      梅花皮岳・烏帽子岳・御尾西岳・飯豊山・大日岳
≪コースタイム≫
≪一日目 7/1≫
新潟(6:15)=飯豊山荘(8:15)…石転び出合い(10:00-10:10)…梅花皮小屋(12:25-13:10)…梅花皮岳(13:30)…烏帽子岳(13:50)…御手洗の池  (14:30)…14:50頃天狗の庭付近でガスが濃くて迷い始め引返す…梅花皮小屋(16:30泊) 
≪二日目 7/2≫
梅花皮小屋(6:00)…烏帽子岳(6:35)…御手洗の池(7:10)…天狗の庭(7:45)…御西岳小屋(8:20-8:30)…山桜ポイント(8:55)…飯豊本山(9:25-9:32)…桜のポイント(9:45-9:50)…御西岳小屋(10:20-10:30)…大日岳(11:30-11:20)…御西岳小屋(12:20-12:30)…御手洗の池(13:25)…梅花皮小屋(14:50-15:00)…石転び出合(15:50-16:00)…飯豊山荘P(17:10-山荘で温泉入浴-18:10)
≪紀行文≫
                                   〜〜〜〜〜〜
 今回は石転び出合から入山し、梅花皮岳・烏帽子岳・御尾西岳・飯豊山・大日岳を歩き、再び石転び出合に戻る計画。
 しかし、今回は予想外の状況が多く困難を強いられた。

 @ 雪が多く雪渓が長い、石転びのかなり下部(梶川の出合)まであった。
   梅花皮岳のすぐ下部から御西小屋まで危険な個所はないが積雪が多い(最近では一番多いと思う)
 A 第一日目が午後からガスは発生し登山道がわかりにくく途中3度引き返した
 B 第二日目の下山途中石転び出合の手前で右足のアイゼンのネジが外れ片足でおりた
   (すでにその場所ではアイゼンがなくても差し支えのないところであったが--)
 C 私は遭遇しなかったが黒滝の下まで落石が多く小屋では目の前であったという人も

 ◎積雪雪情報
 ・毎年同じ時期にこのコースを利用しているが、今年は積雪が多く梶川の出合からアイゼンをつけても良いくらい残雪が有る。
  石転びの出合の周り全体は地肌は全く見えていない。
 ・小屋下の草付きは25m前後でまだ小さい塊り程度
 ・梅花皮岳から天狗岳までも積雪多いがアイゼンなしでも十分だが登りのややキツイ所はアイゼンあれば楽なので登り下りも着けたほうが楽かも。
石転び出合から梅花皮小屋 黒滝付近の落石 黒滝直下から石転び
小屋直下から石転び 草付き付近 小屋から直下
梅花皮岳

烏帽子岳

飯豊山山頂

大日岳頂上と牛首山

天狗の庭と大日岳

御西岳付近と駒形山

御手洗ノ池飯豊方面

北股岳

御手洗ノ池と烏帽子方面

梅花皮小屋・北股

飯豊山・御西小屋

御手洗ノ池より

天狗の庭

奥が飯豊山・手前が駒形山

梶川尾根稜線

 ◎山小屋情報(立寄った山小屋の情報)
 ・梅花皮小屋は無人(おそらく7/6から入るのでは)
 ・尾西岳小屋は6/26から管理人が常駐(添付写真の人--山形の飯豊山とブナを守る会?)
 ・本山と切合小屋7/1ヘリで荷挙と荷降をやっていると尾西岳小屋管理人は言っていた
北股岳と小屋 梅花皮岳と小屋

御西岳小屋と管理人


 ◎花情報‐‐花のことは全くわからないので間違っているかも?
 ・梅花皮小屋から烏帽子岳はチングルマ・ハクサンイチゲ・キンバイ・ウスユキソウ・イワカガミ・ヨツバシオガマ
 ・烏帽子岳から天狗池はチングルマ・ハクサンイチゲ・キンバイ・ウスユキソウ・イワカガミ・コバイケソウ・ニッコウキスゲ
 ・尾西岳小屋から本山はチングルマ・ヨツバシオガマ・ハクサンイチゲ・キンバイ・ウスユキソウ・イワカガミ・コバイケソウ・ニッコウキスゲ・山桜・シラネアオイ・ミヤマコゴメグサ・(リンドウは見ていない)
 ・山桜とシラネアオイが同時に咲いている)。今からではないかと思う(たぶん)山桜も数本あり蕾を膨らませていた。
 全体として花はこれからで
10日から2週間先か?