会山行紀行文 2013年
 06.23(日)〜06.29(土)
天候(文中参照)
(れぶん)(りしり)(あさひ)
礼文島・利尻岳・旭岳
      1721m 2290m
参加者 (紀行文) 2141 I/O
4名
(男性1名・女性3名) (写真) 2141 I/O
≪コースタイム≫
(6/23) 新潟港(10:30) 新日本海フェリー (らいらっく) 船中泊        
(6/24) 小樽港(4:30)=サロベツ原野=稚内港(16:15)〜香深港着(18:10 泊)
≪6/25(火) 礼文島めぐり・利尻島めぐり ≫
観光バスで礼文島めぐり(9:00-12:00)=香深港(13:05)〜鴛泊港(13:45)=観光バスで利尻島めぐり(14:00-17:00)
≪6/26(水) 利尻岳 小雨 ≫
北麓野営場(5:30)…甘露泉水(5:45)…4号目(6:10-6:44)…5号目雷鳥の道標610m(7:00)…7号目胸突き八丁895m(7:54)… 8号目長官山1218m(9:20)…9号目(9:46-10:00)…沓形分岐(10:23)…利尻岳山頂(10:50-11:20)…9号目(12:25)…避難小屋(12:57)…長官山(13:10)…第二見晴らし台(13:53)…7号目(14:22)…5号目(14:44)…3号目(15:40)…北麓野営場着(16:00)=宿の送迎バス・鴛泊港(17:45)=稚内港(19:20 泊)
(6/27) 稚内(8:00)=宗谷岬=旭川=旭岳温泉(17:00)
≪6/28(金) 旭日岳 晴れ≫
ロープウェー 旭岳温泉駅(6:00)≒姿見駅(6:30)…姿見の池(6:50)…6号目1800m(7:18)…7号目(7:46)…8号目(7:50-8:10)…9号目(8:33)…旭岳山頂(8:55-9:45)…8号目(10:14)…7号目(10:28)…6号目(10:46)…姿見駅(12:16)≒旭岳温泉駅(12:45)=苫小牧東港(19:30) 新日本海フェリー(しらかば) 船中泊
(6/29) 新潟港着 10:30
≪紀行文≫
                              〜〜〜最北の百名山を訪ねて〜〜〜
≪礼文島 島めぐり≫

≪利尻島 島めぐり≫

≪利尻岳≫
 5時に宿の車で北麓野営場まで送ってもらって朝食、小雨ながら風もなく気温も高目でアンダーシャツの上に雨具を着用して出発。
 甘露泉水まで舗装道路で3号目から樹林帯の登りになって、6号目の第一見晴らし台で曇り空ながら視界が開ける。
 7号目からジグザグの急な登りになって長官山に着く、あいにくの雲で目指す山頂は見えず、少し下って避難小屋に着く。
 9号目から正念場で傾斜はますますきつくなり、雲の切れ間から山腹の雪渓とハクサンイチゲの群生に励まされて、頂上直下のガレ場のガレ場を登り切って、沓形分岐を過ぎるとまもなく頂上です。
 あいにくの空模様でしたが、頑張って登る事が出来た喜びを皆で分かち合いました。
 ガレ場を慎重に下って9号目から一気に北麓野営場に下って、宿からの迎えの車で鴛泊港に着いて、稚内港行きのフェリーに乗りました。

≪大雪 旭岳≫
 旭岳温泉駅始発の6時のロープウェーに乗り姿見駅で朝食。
 駅を出ると一面の銀世界で支柱を立ててロープが張ってあり右側を進むと夏道が出てくる。
 姿見の池も雪ノ下でわからないが、地図からすると池の右側を歩いている。
 8号目を過ぎると完全に雲の上に出て上空は雲一つなく腫れ上がって暑くもなく、急な登りが続くけど気分は爽快、頂上に立つと素晴らしい景観が待って
いました。
 旭川方面は雲の下ですが、間宮岳へ続く稜線は雪渓とお花畑が広がる雲上の別天地でした。
 ビールで乾杯して心ゆくまで景観を楽しんで下山しました。帰りは5号目から噴煙を上げている噴気孔を見に行きました。
 夫婦池に続くコースにはお花が一杯でした。
 エゾノツガザクラ・キバナシャクナゲ・チングルマ・エゾノリュウキンカ等が咲いておりました。
 旭岳温泉駅には水芭蕉がたくさん咲いておりました。楽しかった山旅でした。