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駐車場前の避難小屋 |
甘露水からいよいよ登りです |
和賀岳まで7.4km、長いな〜 |
やがて林相がブナの木に変わり、ブナ台に到着。滝倉の水場で休憩をとり、それから登ること50分ほどで、倉方に着きました。
これより細尾根の急登になります。
トラバースした斜面には気が抜けません。ニッコウキスゲやタニウツギの花が気になりますが足もとに注意。
薬師岳が見えていることが励みになります。 |
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快適なブナ林の登り |
唯一の水場滝倉 |
左奥が薬師岳 |
薬師岳山頂の手前の祠に手を合わせ出発。
薬師岳からは稜線漫歩と言うよりは草原漫歩です。
一面のお花畑を期待していたのですがまだ早かったようです。
それでもハクサンチドリにアカモノ、イワカガミと咲いています。
薬師平には少し見頃が過ぎていましたが、シラネアオイがまだまだ見事に咲いていました。 |
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薬師岳山頂で一息 |
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薬師岳からは草原漫歩 |
残雪のある薬師平 |
薬師平のシラネアオイ・ロード |
薬師平から小杉山分岐までは小さなアップダウンの繰り返しが続きます。
笹に覆われた道を足で探りながらの歩行ですが、良くしたものでこれが意外と道から外れないのです。
小鷲倉へは笹ヤブを心配していましたが、上りの方はしっかりと刈払いされていました。でも、喜んだのは束の間、小鷲倉を超えたら笹の海が待っていました。 |
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和賀岳はまだみえず小鷲倉です |
きれいに刈払いされた所も |
時には笹の中に埋没? |
山頂へ続く緩やかな道が見えて来ました。これぞ稜線歩きの醍醐味です。
南斜面にはコバイケイソウの大群落、これだけのコバイケイソウを見るのは久しぶりです。
山頂近くは雪が消えて間もないのか、咲き始めのチングルマだけでした。
ようやく山頂、風がつよく寒いので、記念撮影をし早々に下山することにしました。 |
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一面のコバイケイソウ |
山頂まであと少し |
山頂には一等三角点に小さな祠 |
少し下って、和賀岳の姿をしっかりとみることが出来ました。
ちなみに、土曜日ですが山中で会った人は5人だけでした。 |
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ふろく:(ネットから得た和賀岳の情報です)
和賀岳の語源はアイヌの言葉で、ワッカ(清い水)から来ているのだそうです。
縄文時代の頃、東北地方一帯は蝦夷の人々が住んでいて、やがて日本が大和朝廷になる頃、蝦夷の人々はそれとは別の独立国家を築き上げ、その独立国家のひとつに和我という国があったそうです。
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薬師岳から歩いた稜線 |
これが和賀岳で〜す |
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