会山行紀行文 2013年
 05.09(木)
晴れ
(つちうずみやま)
土埋山
697m
参加者 (紀行文) 1977 T/A
単独
(男性1名・女性00名) (写真) 1977 T/A
≪コースタイム≫
駐車地(6:05)…県境稜線(7:00)…標高478m鉄塔(7:40)…山頂(10:10-13:00)…駐車地(16:20)
≪紀行文≫
                           〜〜〜未知の山々など見ていて飽きない、この広大な展望が魅力〜〜〜
 
 会越の県境に君臨する、阿賀町の土埋山に行ってきました。
 以前、会のYさん達が積雪期に古惣座山から土埋山を歩いた話を聞きました。
 是非、行きたいと思い、昨年の6月に古惣座山を外して、支尾根から県境稜線に上がり、県境を辿ってどうにか土埋山に到達しました。
 何に魅力を感じたのか、再び腰を上げました。昨年同様のコ−スを辿りました。

 49号線を走り「津川CC」の看板から田沢集落、ゴルフ場への車道に入り、間もなく測量点383mの車道空地に駐車。
 この地点から支尾根の入山です。
 太い赤松や疎林の混じる緩やかな尾根筋に踏み跡も見られます。
 芽吹き始めた木々の穂先は柔らかな萌黄色です。歩き始めて一時間ほどで県境稜線です。
 古惣座山(521m)と土埋山(696m)間の稜線上の標高は低く、極端な高低差はありません。
 500m近辺の平坦な稜線続きです。
 芽吹き始めた時期、潅木が密生していても獣道、所によって人の踏み跡もあります。

 県境行程のほぼ中間部に来ると標高478mのピ−クです。そこには送電線が横切り、鉄塔が建っています。
 周辺は広く刈り払われて展望に一役買っています。
 更に、行き先200mほど巡視路を利用させてもらい助かりました。
 土埋山が迫ってくるとブナ林が目立ち、二重尾根になり煩わしいです。ここでも立派な踏み跡が出現して助かります。
 このまま行ければ幸いと思うが自然に消えてしまう。山菜採りなどに利用するのでしょう。
土埋山・鉄塔のピ−クから 鉄塔 樹林帯の小径

 やがて一挙に競り上がる土埋山の登りはきつく、斜面は広い。
 前面に明るさが見えると、やっと山頂手前の一般登山道に出ました。
 そこから15分程で一等三角点補点の山頂です。晴れ渡った空、標高は低いが展望は申し分ありません。
 一際白く輝く飯豊連峰、その奥は朝日連峰か、磐梯山の姿形は特徴で分る。
 室屋方面の山塊、未知の山々など見ていて飽きない。この広大な展望が魅力でした。
土埋山々頂・一等三角点 御神楽岳方面・山頂から 室屋方面の山塊・山頂から
鍋倉山、二本平山方面・山頂から 飯豊連峰・山頂から 県境の山々・山頂から 

 時間的に余裕は充分ある。昼食、昼寝、休憩に時間を掛ける。
 下山は登ってきた道程を辿りながら、所々で休憩を入れ、ゆっくり戻りました。 おわり