会山行紀行文 2013年
 01.24(木)
曇り後晴れ
(おおくらやま)(ぼだいじやま)
大蔵山・菩提寺山
864m
 248m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
単独
(男性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(6:25)=大蔵山登山口駐車場(7:00)…登山口(7:14)…6合目(8:55)…山頂(9:53〜10:10)…駐車場(11:25)=菩提寺山門前登山口(12:00)…菩提寺山山頂(12:40-15:00)…登山口(15:30)
≪紀行文≫
                                  〜〜〜稜線にはトレースが何も無く〜〜〜
 今日午後から天気崩れる予報なので午前中に大蔵山に登る事にしました(行けたら菅名岳迄)。
 駐車場までの車道と駐車場は除雪して有り、難なく駐車する事が出来ました。

 此処から登山口までゆっくり10分余り掛けて歩く。登山口の橋、雪が積もっていて渡るのが大変、帰りは股を開き橋の上の雪を跨ぎ両端の木の所を渡る。
 1合目辺りから小雪がちらつく、此のまま晴れないで1日天気が悪く成るのか心配になる。トレースもしっかり着いてい順調良く歩けこのまま行けば山頂に早く着けると思ったがそんなに甘くは有りませんでした。

 今日気温が高いのか湿った雪で杖のリングに雪が着き団子になり重たく成る。
 4合辺りで雪も止み青空も見え周りの景色も良く見えて来る。
 5合目を過ぎると所々トレースも無く成りツボ足で膝位まで潜りながら6合目まで何とか着き休憩の後此処よりワカンを付けて登る。
 6合目から全くトレースは無く無垢の雪の上を15センチ位から深い所は膝位まで沈み歩行速度が落ち又1人でのラッセルは疲れる。
登山口の橋 杖のリングに着いた雪玉 無垢の雪の上を歩く

 7合目も過ぎ急登が始まる。ただ上を目指しひたすら登るだけ。
 20歩登って休み、15歩登って休みと息が切れる。

 8合目も過ぎ、9合目の標識の所は通らず木々の間を最後の登りを登り切ると山頂の鐘が見え山頂に登り着く。

 此処から菅名岳への稜線にはトレースは何も無く1人ラッセルで疲れたので今日は此処まで菅名岳は次の機会にします。

 いつもの景色を眺め写真を撮り昼ご飯には未だ早いので下山し小屋にストーブの有る菩提寺山に行く事にします。
八合目
(左写真)
川内の山
 粟ヶ岳 白山
(右写真)
山頂から五泉市街
山頂の鐘

 ワカンを付けての下山は快適アッと言う間に6合目に着きワカンを外し下りました。

 3日前登った人の話ではトレースも有り三五郎山まではワカン無しで行けると言っていましたので楽々菅名岳まで行けるかと思っていましたが雪山はそんなに甘くは有りませんでした。
大蔵山々頂 自分の影とワカンの跡 ブナ林

 駐車場から五泉の市街を通り橋田の門前登山口より菩提寺山に登ります。

 菩提寺山は年に120回は来ている山なので下山してくる人にも知り合いの人が多く立ち話をして山頂に着くのに大分時間がかかりました。

 小屋の中には知り合いが5人ストーブを囲み食事中でした。中は暖かく食事しながら色々とお話2時間20分も居ました。

 年に何度となく訪れる此の小屋、気持の休まる小屋です。
                  (おわり)
菩提寺小屋のストーブ 菩提寺山山頂
菅名岳へ続く尾根
菩提寺山から菅名山塊 ブナ林