会山行紀行文
秋季集中登山
2013年
 11.03(日)
晴れ時々曇り
(さじきやま)
桟敷山コース
1931m
参加者 (紀行文) 2155 I/H 
13名 (写真) 2155 I/H
(男性3名・女性10名) (俳句) 557 T/K
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=妙高PA(8:00-8:10)=東部湯の丸SA(9:10-9:20)=地蔵峠=登山口(10:00-10:15)…小桟敷分岐(10:30)…桟敷山山頂(11:25-12:05)…登山口(13:00)=地蔵峠広場(13:15-14:30)=道の駅=新潟駅南口(18:35)
≪紀行文≫
                              〜〜〜冬の訪れをまえにした唐松ばやしの紅葉〜〜〜

 数年前友人に誘われて始めた登山ですが、昨年楽山会に入会して集中登山は、初めての参加です。
 湯の丸高原、桟敷山も初めて・・・どんな山かな?楽しみです。

 地蔵峠で登山靴にはきかえて桟敷山登山口までバスで5分、駐車場の前にたつと正面に桟敷山、右に小桟敷山がならんでいる。
 登山口道標から、しらかば林とササ原がひろがり緩やかな登山道が始まり、なだらかな傾斜を登っていく。
 思ったほどきつくないので一安心、リーダーがゆっくり歩いてくださるので13人がひとかたまりで進んで行けるのがうれしい。
                       
    < 穂芒(ほすすき)のふわふわと飛ぶ登山口  >   < 笹わたる風心地よき落葉道 >

地蔵峠での準備風景(後方が桟敷山) 登坂開始 白樺とささ原
紅葉山をバックに ひとやすみ 唐松の落ち葉が柔らかい道



 少しづつ傾斜は増してくるがジグザグに進むため、息はさほどき切れない。

 曲がりくねった松の老木や唐松林が現れ、前方に分岐の道標が見えてくる。

 山頂まであと少しだ。 

 先頭から 「わ〜〜〜」という歓声がきこえてきた。眼下に広がる嬬恋の風景をみて。

     
                < 峯小春嬬恋の里を見おろして  >
東方に四阿山
  
  < 山頂の小(ち)さき祠に落ち葉積む >
石祠の前でハイ ポーズ
桟敷山山頂の標柱
山頂のちいさな茶会、 ごちそうさまでした。

  < 唐松の落葉下山にやさしくて >   < 紅葉山がまずみ紅をほつほつと >    < 白樺の幹すっきりと草紅葉 >
落ち葉を踏んで下山 黒い幹と黄色に燃える葉は・・・山火事のよう
晩秋の装いが濃くなった登山道を下る景色もまた格別
お疲れ様でした。楽しい登山でした。
 
 今度は春の満開のつつじやたくさんのお花に会いに来たいとおもいます。