会山行紀行文
秋季集中登山
2013年
 11.03(日)
晴れ時々曇り
(えぼしだけ)
烏帽子岳コース
2066m
参加者 (紀行文) 2146 Y/I 
29名
(男性11名・女性18名) (写真) 2097 T/Y
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=(北陸・上信越道)=湯の丸高原IC=地蔵峠(10:00-10:05)…中分岐(10:25) …鞍部(10:57)…尾根(11:25) …烏帽子岳(2066m) (11:50-12:25)…鞍部 (13:00)…地蔵峠(13:50)=セレモニー(13:50-14:15)=(上信越・北陸道)=新潟駅南口(18:50)
≪紀行文≫
                                  〜〜〜紅葉登山と食欲の秋〜〜〜

 今日は楽山会秋の集中登山です。
 昨年迄は飲み過ぎたアルコールを抜く体調管理を目的とした単独登山が多く、花の美に感動、紅葉に感動などは無縁の山行でした。
 雑然とした紀行文になりましたことご容赦願います。

 電車を降りて南口のバスをめがけて一直線少ない空席に座る、車中はあちらこちらで久しぶりにと積もる話、天気の予想予報の話声、隣席となったY/I氏にご挨拶。(後で尊敬するリーダと分かる)

 鉛色の空を見上げ雨の降らないことを祈り新潟駅を出発、湯ノ丸高原目指してレッツゴー、車窓よりほんのり色づいた妙高山や冠雪した火打山を眺め、8月猛暑の火打登山を思い出す。

 湯ノ丸ICを出ると鮮やかな朱色、黄金色の出迎えを受け烏帽子岳の紅葉を思い描く。

 地蔵峠P到着後5分で出発集合の点呼、スパッツも中途半端でいよいよ出発、閉鎖中のキャンプ場を左右に見て中分岐・鞍部目指して平坦な唐松林を歩く、頂部より谷間に向けて朝露に濡た唐松が黄金色の滝のごとくに見えて足取りも軽くなる。
地蔵峠の駐車場で
登山準備・班長参加者確認中
登山口から整備された道を歩く  キャンプ場から落葉松(カラマツ)の
黄葉が美しい・その彼方に湯ノ丸山
臼窪湿原の烏帽子岳の方向標識 中分岐(烏帽子岳・湯の丸山等)方向標識 中分岐で休憩
笹と落葉松(カラマツ)林の
烏帽子歩道をのんびり歩く
直立した樹幹が並ぶ美しい
落葉松(カラマツ)林と笹
アップダウンの少ない烏帽子歩道

 鞍部で休息、赤い実のあずきなしを噛んでみるが酸っぱい。
 角田山程度とのリーダーの話しに鞍部より頂上へ向かうが、されど急登では息を切らし、話し声も聞こえず。

 ようやく烏帽子岳の稜線の肩に到着、右に見るゴツゴツした烏帽子岳山頂へ後10分、左に遠く雲を頂く富士山が見え感激、振り返れば湯ノ丸スキー場が黄金色に輝いていました。初めて見る黄金のスキー場にも感激でした。
鞍部到着、左・烏帽子岳 
右・湯ノ丸山分岐標識あり
鞍部から烏帽子岳が見える 稜線までは急登・ゆっくり登る
尾根までの烏帽子歩道途中から見た
湯の丸全域落葉松(カラマツ)の黄葉
もうすぐ稜線・もう一頑張り 稜線に出ました、富士山・八ヶ岳・
自然のパノラマが広がる
そこから見た烏帽子岳と
間違えそうな小(ニセ)烏帽子岳
小(ニセ)烏帽子岳への岩場を慎重に歩く 小(ニセ)烏帽子岳からみた烏帽子岳・
もう一頑張り

 いよいよお昼、山頂での楽しみは渇いた喉に染みるビールこれだけはやめれない、500ccを二息で飲む、日本酒党ですが山頂ではビールにかないません。皆さん思い思いの場所で四阿山、浅間山、富士山、八ヶ岳を望んでの食事、満足でした。
烏帽子岳頂上の標識
見晴しの良い頂上で楽しいおしゃべりと昼食 烏帽子岳で集合写真
根子岳と四阿山 左から湯の丸山・浅間隠山・西篭ノ登山、
奥に浅間山
烏帽子岳から下山開始
 
 下山開始時には浅間山が力強い噴煙で見送りしてくれたので、足元スベルも急足で下る。
 時間の余裕が出来たのでキャンプ場手前にある白窪湿原一週のオマケ。
 草花は枯れて見れなく残念でしたが、湿原脇に輝く「黄金色のみんな樹」を見れて大満足。(日立の樹?ではありません)
小(ニセ)烏帽子岳からみた稜線・
ほぼ稜線中央から下山する
鞍部到着、休憩 臼窪湿原の木道を歩き美しい落葉松(カラマツ)の黄葉を観賞・後方は湯の丸山

 解散式ではジョークを交えた会長の話、新人十数名の自己紹介、来年度についての話や高速ICでの買い物禁止について事務局の話を聞いて感謝の一言。

 先輩の方々ご指導有り難うございました、次回も楽しく参加したいと思います宜しくお願いします。

 尚、帰りのバスは寝る人、食べる人、飲む人、ハ−モニカを吹く人達で満足した顔、顔でした。

 リーダー、班長さん、役員の方々本当に有難うございました。
セレモニー会場のスキー場に到着
スキー場のセレモニー会場に全員集合 会長の挨拶 新会員の自己紹介・これからも
多くの山行に参加してください