会山行紀行文 2013年
 10.19(土)
曇り
(きんじょうさん)
金城山
1369m
参加者 (紀行文) 2130 K/N 
17名
(男性9名・女性8名) (写真)2130 K/N 1626 I/K
≪コースタイム≫
新潟駅南口(5:00)==観音山登山口(7:20)…5合目(9:10)…8合目(10:15)…山頂(10:50)…非難小屋(昼食11:05-12:00)…山頂(12:15)…5合目(14:10)…観音山登山口(15:15)=金城の湯(15:30-16:30)=新潟駅(18:50)
≪紀行文≫
                            ~~~空になったか、風になったか。奇岩の上で巻機山を見る~~~

 予定時刻どおり、7時20分観音山登山口を出発しました。

 楽山会精鋭17名は南魚沼の隠れた名峰、金城山に挑みます。山頂手前の岩場に不安を感じますが……

 「大丈夫。大丈夫。 たいしたことないわよ。」って皆さんリピーターでしたか。

 金城山は巻機山を見るための山だそうです。
 山頂まで幾度となくロープを使い、急登を登ります。

 すぐ隣の巻機山は、賑わっているだろうに、この山は楽山会貸切のようです。
 登山道はふかふかで膝には優しいけれど、入る人が少ないためか、急登で足場がない。
 どうしたって全身を目一杯使ってしまいます。

 このへんの身体の使い方がベテランと初心者の差が出るところ。
 先陣をきる女性達の軽やかな身のこなし。後を着いて歩くだけでも大変勉強になりました。

(クリックで拡大)
観音山登山口スタート 観音様に見送られて出発 足場がないのでつらい
7合目でくつろぐ女史達 女は強いと言ってる男性陣 見た目より登り難い
がんばります。 分岐 坂戸山
越後三山 紅葉が一段と進んできました。 金城山をみつめます。

 登山口から3時間30分、うっすらと雪景色の巻機山が見え、これから目指す岩の上のピークが紅葉をまとって現れました。
大源太山・苗場山 最後の急登 巻機山

 岩場にさしかかった時、皆さんの瞳がキラリンと輝いたのを私は見逃さなかった。
 金城山の醍醐味は、この岩ですね。決して巻機山の前衛だけではなかった。
挟まっているのではありません。 山頂直前の岩 奇岩
 
 岩に乗っかって、風を感じながら越後の山々の景色を楽しむ。サイコーです。

 僕は空になる らららら。ヤッホッホ〜。

 貸切だと思ったのに団体さんと山頂で遭遇しました。

 東京のハイキンググループでした。

 ある意味すごい人達ですよね。
紅葉と岩
楽しそうに登っています
狭い山頂。写真待ちです。 山頂での集合写真

 ピークは狭いし、ちょっと先にある避難小屋前でランチにします。
 予定より1時間も早い到着だったので、ゆっくりのランチタイムがとれました。

 下山は岩場より、スリリングでしたが、協力しあって登った仲間(尻を押してもらうとか)と話も弾み、15時、下山完了しました。

 リーダーはじめ、皆様、お世話になりました。
ランチタイム 下山時も元気な女性たち お疲れ様でした。