会山行紀行文 2013年
 10.19(土)
曇り後小雨
(あだたらやま)
安達太良山
1699.8m
参加者 (紀行文) 2088 I/S 
18名
(男性6名・女性12名) (写真) 2088 I/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:02)=塩沢登山口(8:25-8:36)…金剛清水(9:01)…三階滝(9:33)…屏風岩(9:45-9:55)…八幡滝(10:05)…天狗岩(10:18)…荒竜岩(10:33)…くろがね小屋(11:17)…くろがね小屋上部で昼食(11:37-12:11)…峰の辻(12:34)…安達太良山山頂(13:03-13:20)…鉄山分岐点(13:33)…峰の辻(13:48)…くろがね小屋(14:20)…勢至平分岐点(14:48)…奥岳登山口(15:57-16:08) =スカイピアあだたら「空の湯」(16:22-17:08) =新潟駅南口(19:42)
≪紀行文≫
                       〜〜〜屏風岩・八幡滝など景勝に富み、通好みのスリリングな沢コース〜〜〜

 リーダーの説明では、この山行は参加申し込みが多く二回にわたり行われた。

 10月19日が第一回目で、二回目が10月21日の予定だったが悪天が予想されたため、急遽18日に実施され第一回目の「その1」が後になってしまった。

 最初の天気予報より天気の崩れが早くなっているようで、登山口に着いた時には怪しい雲行きになっていたが、みんな元気に準備運動をして出発。

 しばらくは湯川右岸沿いの緩やかな林の中を進むが、三階滝辺りから落石注意の標示が多くあるヘツリ道となる。
 ところどころ濡れた岩場もあるが鎖がついている。

  途中の屏風岩は、沢を遮るような大岸壁で圧巻!!。 紅葉もソコソコだが青空が欲しい。
登山口の二本松塩沢スキー場
スキー場前で準備運動 最初は緩い樹林帯の登り 金剛清水で休憩
次第に落石注意の標示があるヘツリ道なる 屏風岩での景観(向こうの林の中が登山道) 登山道に戻り濡れた
滑りやすいヘツリ道を進む

 屏風岩から少し行き沢身に下りたところに、見ごたえのある大瀑布の八幡滝があった。
 ここから湯川に下り、左岸右岸を数回渡り返しながら進むが、丸太橋やロープ、鎖が張ってあり安心して渡ることができた。
八幡滝の瀑布 八幡滝から沢に下り、
左岸と右岸を数回渡り返す
下は深淵の左岸のヘツリ
沢を渡り返しながら、時には急な崖を登る また左岸へ 今度は右岸へ
 
 最後に右岸に渡りしばらく登るとくろがね小屋に到着。
 雲は厚いが安達太良山から鉄山への尾根を歩いている登山者が確認できる。
 くろがね小屋周辺はかなり紅葉しているがうらめしい曇天のため映えない。
沢コースを抜けくろがね小屋が見えて来た くろがね小屋
太陽光発電パネル設置の新しそうな小屋
くろがね小屋付近のナナカマド
葉が落ち赤い実だけのものが多くあった

 くろがね小屋上部で昼食。ガスが下りて来た。風が寒い・・・。
 土曜日のためか登山者がすごく多い。(沢コースにはあまりいなかったのに・・・)
くろがね小屋上部で昼食。まだ稜線が
見えていたが次第にガスが降りて来た。
昼食後出発。ガスがかなり降りて来たが
まだ昼食場所の台地が見えている。
結構紅葉している峰の辻の下部

 峰の辻に出るころにはガスが濃くなり全く遠目が効かなくなった。
 峰の辻から南側のルートを登り、暗いガスの中の安達太良山山頂に到着し乳首の岩峰をピストンする。

 下山は、北側のルートを下り峰の辻へ。 
ガスでほとんど周りが見えなくなった峰の辻
山頂への最後の登り 山頂標柱前での集合写真(シャッターはCL)
岩峰乳首の祠 祠の後ろの石碑を見たら、なんと「八紘一宇」皇紀2600年を記念して建てられたようだ 帰路の峰の辻。
こんなにガスが濃くなりポツポツ雨もきた

 ここから勢至平へのコースは道が悪いというので(リーダーが昨日通った)予定を変更してくろがね小屋経由で奥岳登山口に下りた。


 くろがね小屋からの林道歩きは長かった。
くろがね小屋から林道を下山、長い・・・ 奥岳登山口のあだたら高原スキー場に下山
さすがにこの時期には高山植物はあまりない。これは狂い咲きのエンレイソウかな?? ハグマの一種 ツルリンドウの実