会山行紀行文 2013年
 10.18(金)
晴れ
(あだたらやま)
安達太良山
1699.8m
参加者 (紀行文) 1630 S/O 
16名
(男性8名・女性8名) (写真) 1630 S/O
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=塩沢登山口(8:20-8:35)…くろがね小屋(11:35-11:45)…峰の辻(12:25-13:10昼食)…安達太良山山頂(13:45-14:00)…峰の辻…勢至平(15:10)…奥岳登山口(15:15-16:30) =入浴(16:15-17:00) =新潟駅南口(20:15)
≪紀行文≫
                       〜〜〜阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が…〜〜〜

 天気予報を見て10月21日(月)の予定を18日(金)に実施することになった。
 幸いにもお天気マ−クが付いたので期待して新潟駅南口を予定通り6時00分に出発。

 磐越道はこの季節いつものように霧が出ていたが磐梯山SAに着いたら霧も晴れて良い天気になり会津磐梯山もすっきり望む事が出来た。
 猪苗代ICを降りてR115をしばらく行くと安達太良山塩沢登山口に着く。

 支度をして早速登り始める。始めはなだらかな樹林帯を登って行くがしだいに崖た道となる。
 三條の滝を見て景勝地の「屏風岩」に着く。ここは紅葉の絶景ポイントでパチリパチリとシャッタ−を切る。
さぁ〜出発 平坦な雑木林を行く 屏風岩にて

 そしてすだれ状の「八幡滝」を見て湯川渓谷の沢渡りへと進む。
 六ヶ所、沢を渡ります。細いトラロ−プを頼りに、飛び石だったり、丸太を束ねた不安定な橋だったりで、スリルを味わいながら渡りました。
八幡滝 細いトラロ−プを頼りに丸太を渡る 天狗岩

 ちょうど地元の山岳会の方が木板や鉄板で補強作業したばかりの橋も渡り初めもしてきました。
敷いたばかりの鉄板を渡る 飛び石で渡る 又また頼りない橋が出てくる
 
 沢を渡りきりしばらく行くと、鉄山をバックに紅葉の素晴らしいくろがね小屋に着いた。
湯川の橋を渡りきると鉄山の絶景が待っていた くろがね小屋と鉄山の紅葉 鉄山の紅葉を眺めながら登る
 
 

 ここからは紅葉を眺めながら峰の辻を経て牛の背を経由して安達太良山へ。

 山頂からは360度の大展望を堪能することが出来た。


 
峰の辻でお昼休み
牛の背より草木が無い沼の平 牛の背より少し寒かった 牛の背より山頂を望む
山頂より磐梯山を望む
山頂より広場と二本松市街地 山頂にて集合写真

 帰路は峰の辻へ直下降し勢至平を経由して岳登山口へ下りた。
峰の辻より岳へ下る下るにつれ道が悪い 勢至平にて、このまえの台風26号でナナカマドの葉っぱが吹き飛ばされてしまい赤い実だけになってしまった 勢至平にて、ナナカマドの実と二本松市街地

 高村光太郎の智恵子抄の一節

 「阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が智恵子のほんとうの空だといふ。あどけない空の話である。」

 今日はそんな空でした。
                                              おわり
奥岳登山口に到着