会山行紀行文 2013年
 10.12(土)
晴れ後曇り一時雨
(たにがわだけ)
谷川岳
1977m
参加者 (紀行文) 2141 I/O 
19名
(男性13名・女性6名) (写真) 1630 S/O
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=関越道水上IC=谷川岳ロープウェー乗り場(8:25-8:46)…巌剛新道登山口(9:10)… マチガ沢見晴らし台(9:50)…西黒尾根分岐(11:05) …谷川岳山頂トマの耳(12:45)… 昼食タイム(13:00-13:30)…西黒尾根登山口(16:55)… ロープウェー乗り場(17:05)=新潟駅南口(19:57)
≪紀行文≫
                                〜〜〜谷川岳の魅力に取りつかれました〜〜〜

 新潟駅を定刻で発車くもり空ながら雨の心配はなさそう。

 黒崎PAと巻ICから1名づつ乗車で参加者19名揃った処でOリーダーから今回の山行の説明及び注意点のお話を聞きました。

 日没が早いのでヘッドランプと天候の急変に備えていつでも雨具を取り出せるようにとの事で皆さんも良くわかり和気合いあいの楽しい雰囲気で、バスは関越道をひた走り、国境の長いトンネルを抜けると、青空が広がっていました。

 水上ICで降りて温泉街を抜けてロープウェー乗り場でバスを降りて、R291清水街道を巌剛新道登山口まで歩く。

 マチガ沢出会いから西黒尾根の山腹を登る巌剛新道は登り易いコースです。

 登山口からはなだらかな登りでリーダーが快調なピッチで皆さんも余裕。

 見晴らし台でマチガ沢を俯瞰撮影ポイント。

 ここから傾斜が増して、鉄ハシゴや鎖場の通過で西黒尾根に出る。

 森林限界でこれからは急な岩陵な登りで、素晴らしい景観、残念ながらガスが見えない、そして厳しい登りが続く。

 ザンゲ岩を越して山頂トマの耳に着くと信じられない位の人だかり肩ノ小屋周辺も満員で少し下ってランチタイム、しかし寒くなってその上雨が降り出す。
 
巌剛新道登山口にてマユミ
マチガ沢東尾根の紅葉
キツイ登りが続くクサリ場 キツイ登りが続く紅葉を眺めながら 西黒尾根に合流する

 早めに出発、その前に3人天神尾根に向かう。
 脚に自信のある16名は西黒尾根を進むが厳しい下りが待ち構えていた。

 ラクダのコルで巌剛新道を左に見送り下るとラクダの背で一息入れる。
 これから先がラクダのコブで上から見ると絶壁で、ステンレスの長い鎖が伸びている。

 手袋が濡れてグリップもきかず、岩盤は登山靴で磨かれて、つるつるで怖かったけどさすが、楽山会の精鋭揃いですいすい降りてくる。

 上から見下ろすと一枚岩みたいに見えて、怖いけれど下から見上げるとそれ程でもない。
 さらに二つ目のコブを越してひと安心、樹林帯入ってからも長かった。

 なんとか明るい内に下山出来ました。
一枚岩で岩登りのまねごと
山頂分岐にて「西黒尾根巌剛新道」
初心者下山不向の標識
肩の小屋にて税員集合写真
 それにしても楽山会の女性はすごいです。

 魔の山谷川岳と呼ばれながら大勢の登山者を魅了する今回の山登りで改めて谷川岳の魅力に取りつかれました。

 リーダー及び 参加者の皆さんありがとうございました。