会山行紀行文 2013年
 08.18(日)
晴れ
(ふたごやま)
双子山・双子池
2234m
参加者 (紀行文) 1868 S/H
45名 (写真) 1507 N/O
(男性13名・女性32名) (文中俳句) 557 T/K
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=東部湯の丸IC(9:40)=大河原峠(12:00)…双子山(12:40)…双子池(13:35)…大河原峠(16:40)=佐久南IC(18:00)=新潟駅南口(22:05)
≪紀行文≫
                            〜〜〜涼しくてさわやかな風と、きれいな景色を満喫〜〜〜

 今日も連日の猛暑の続く中、定刻通り新潟駅南口を出発した。
 ところが、妙高SA手前で突然バスの警告音が鳴り出した。
 そのため予定外の休憩を同妙高SAで取った。
 原因はエンジンのオーバーヒートだったらしい。その後も何度か休みを取って行ったので、登山口に着いたのが、定刻より一時間半遅れた。

 それはさておき、大河原峠は見晴らしが良くて広々としていた。

 登山口から双子山への道は緩やかで、笹原の中に五葉松、シラビソ、コメツガ等の樹木が生えており、又登山道の脇にはまつむし草等の高山植物も咲いていて、目を楽しませてくれた。

   【遅れ着く 高原広し 風の秋】   【登山口 乾き切ったる がれば道】    【峯近し 松虫草の 華やぎて】
広々とした大河原峠 双子池を示す道標 松虫草

  【濃りんどう 咲きふうろ咲く 岩場道

 弟切草(オトギリソウ)は可憐な花ながら和名の由来は少々、残酷な話と思う。
リンドウ 山母子(下) オトギリソウ
双子山の最初のピーク(2,224m) 蓼科山が観えます 北横岳方面
広い山頂の連なり 双子山のもうひとつの山頂 双子池への下りの様子

 風雪に耐えた奇木等を観ながら樹林帯を降り、双子池に到着。
 双子池は雄池と雌池とあり、共に水が澄み美しい池だった。

  【双子池 山脈(やまなみ)写し 水澄めり】   【苔岩と 倒木の道 秋の汗】   【池の辺(べ)の 走り根の道 つくつくし
思わず立ち止まり観てしまう樹木 水の澄んだ双子池(上:雄池、下:雌池) 苔むした道

 双子池の後訪れた亀甲池は水枯れをしていた。
 リーダーの話しでは先月は水を一杯蓄えていたと言う。

   【水枯れし 亀甲池や 糸とんぼ

   【山と池 ひと巡りして 秋晴るる


 涼しくてさわやかな風と、きれいな景色を満喫したトレッキングだった。
水枯れしていた亀甲池
7月13日下見時の満々と水を湛えていた亀甲池 天祥寺原
双子山山頂での集合写真