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(01)“どんぐりの森”から出発します |
(02)どんぐりの森を15分ほど歩いて入渓 |
(03)濃い緑と深い淵 |
(04)
やっと梅雨が明けたとは言え、ゲリラ豪雨の影響か、水量がすごかった。のたうつ白蛇に敢然と立ち向かうのも沢歩きの醍醐味の一つです。
(05)
真夏と言うのに、水はまだ冷たく、腰まで浸ると震えが来ます。真夏の太陽が欲しいのですが今日は曇天、ええいままよで突き進みます。
(06)
小鳥の声を聴きながらの清涼の一服、あまり休むと寒くなるのですが、心温まるひと時でした。 |
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(04)水量がすごかった |
(05)水はまだ冷たく、腰まで浸ると震えが |
(06)小鳥の声を聴きながらの清涼の一服 |
(07)
さあ核心部の大岩チョックストーンの5m滝にやって来ました。想像を絶する水量です。ここを乗り越えられるかどうか、リーダーは慎重に図ります。
(08)
見て下さいこの落ち口。轟々とすさまじい音を立て泡立っています。全く水面は見えません。過去何回もこの小倉沢を遡行していますが、こんな光景は一度も見たことがありません。滝を登れるかどころか、滝に取り付くことさえも困難のようでした。
(09)
こんな時に無理はできません。高巻きと決定しました。少し戻り、灌木のある斜面をブッシュに捉まりながら攀じ登ります。ほとんど垂直な崖です。結局、滝の上部に出るまで1時間かかりました。渓谷の高巻きは決して楽ではありません。体力も相当消耗します。 |
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(07)大岩チョックストーンの5m滝 |
(08)轟々とすさまじい音を立て泡立っている |
(09)無理はしないで高巻きとします |
(10)
大岩滝の上部、水呑沢雨霧ノ滝です。いつもなら霧のように降る滝で、渓谷に射す陽光で虹が立つ幻想的な場所なのですが、今日の雨霧ノ滝は土砂降りの雨でした。
(11)
今日のメンバー、9人の侍です。あれれ? 一人足りないな? 流されたかな?
(12)
難関は過ぎましたが、まだまだ滝は続きます。濡れるのも構わず直登する猛者もいました。 |
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(10)大岩滝の上部、水呑沢雨霧ノ滝です |
(11)今日のメンバー、9人の侍です |
(12)まだまだ滝は続きます |
(13)
どうですかこの光景、涼味どころか震えが来ました。でも皆さん熟達していますのでこんな滝はものともしません。
(14)
直登できない滝は小さく巻きます。でも滑ればドボン、慎重に!
(15)
幅広6m滝、水流は2条、本当にすごい迫力でした。 |
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(13)この光景、涼味どころか震えが |
(14)直登出来ない滝は高巻 |
(15)幅広6m滝、すごい迫力です |
(16)
シャワークライム、濡れたくないとべそかいてもだめです。行くしかありません。
(17)
岩がオーバーハングしているチョックストーンのできそこないのような滝。水量が細ければ、難なく越えられるのですが、今日はそうはいきません。リーダーが果敢に挑戦です。流木や仲間の肩や頭に足をかけ腕力で何とか登りました。
(18)
リーダーのかけた固定ロープを頼りに次々に登ります。少し怖かったけど楽しかったなあ。この後ハゲノ滝でしたが、ハゲどころか滔々と水を流していました。余裕なく写真はありません。 |
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(16)シャワークライム |
(17)岩がオーバーハングしている |
(18)固定ロープを頼りに次々に登ります |
(19)
この穏やかな滝、そうです、今日の沢歩きのゴール、“竜神清水”(水場)です。遡行5時間、例年より1時間多くかかりましたが、満足のいく沢歩きでした。 |
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(20)
〆は、これも恒例となったソーメンタイム。
冷たい水で晒したソーメンは実にうまかった。
まさに至福の一時でした。
ゆっくり1時間過ごした後、一ノ峰、三ノ峰を経由してどんぐりの森に戻りました。 以上 |
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(19)ゴール地点“竜神清水”(水場)です |
(20)恒例となったソーメンタイム |