会山行紀行文 2013年
 07.03(水)
(いっさいきょうざん)
一切経山
1949m
参加者 (紀行文) 1688 N/S
17名
(男性7名・女性10名) (写真) 1814 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:55)=猪苗代、磐梯高原IC(8:30)=浄土平P(9:25-9:45)…酸ケ平避難小屋(10:45-11:00)…一切経山山頂(11:50)…酸ケ平避難小屋(12:20-13:00)…鎌沼巡り(途中で引き返す)…浄土平P(14:10-14:30)=入浴(15:30-16:20)=新潟駅南口(18:20)
≪紀行文≫
                            ~~~雨、風の中頑張って一切経山に登りました~~~

 週間天気予報では3日は曇りとのことだった。
 出発時新潟市は小雨が降り始め高速道路走行中は小雨この程度で1日過ぎてくれるように念じていた。
 吾妻スカイラインの山道に入ると徐徐に霧が濃くなり雨も降っている。
 それでも浄土平付近に来ると視界が良くなって一切経山、吾妻小富士もよく見えてきた。
 広い駐車場は平日と天気が悪いせいで車は閑散としていた。
 風も有り雨も降り始めていたので雨具を着て一切経山に向けて出発です。

 浄土平湿原を通り緩やかな登山道をゆっくり歩く。
 両側にはマルバシモツケ、コケモモ、ハクサンシャクナゲが咲いている、後ろを振り返れば吾妻小富士と浄土平が見えた。
浄土平湿原と吾妻小富士 マルバシモツケ ハクサンシャクナゲ

 木の階段をしばらく歩くと酸ケ平避難小屋に到着、ここはトイレが完備されています。

 小屋の中に入ると先着グループがおり私達17名が入って混雑状態、先着グループは早々に引き揚げて下さってゆっくり休むことができた。
  リーダーの「小屋の中に荷物を置いて山頂に行く」との声であわてて行動食を摂る。
 
 小屋からは、急坂となり山は樹木がなく雨、風が強くなりもろに体に当たる、霧も濃くなって視界の悪い中頑張って歩いていると標柱がぼんやり見えてきた。

 山頂では三角点にタッチ、皆で万歳をする。

 集合写真を撮ると早々に下山、リーダーから間をあけないで歩くように注意有り、浮き石に注意しながら歩きました。
 避難小屋に戻り暖かい場所で昼食を摂りました。
避難小屋で休憩 山頂で集合写真

 他のグループが入ってきたので私たちは引き揚げ鎌沼に向けて出発。

 酸ケ平湿原の鎌沼に向かう、木道は鎌沼に回り込むように続いており周辺にはワタスゲ、コバイケソウの群生が見られた。

 姥ガ原経由の下山道の木道は傾きが大きくいたみが激しいので雨天時の歩きは滑りやすく危険とのこと、姥ガ原手前で予定を変更して来た道を引き返し浄土平駐車場に到着した。

 その頃は雨も強まり登り始めに見えていた一切経山の上部は全く見えなくなっていた。
鎌沼巡りとコバイケソウ コバイケソウの群生 浄土平湿原と一切経山

 その後、疲れた体をベィライナワシロの湯につかり疲れを取り新潟に戻りました。

 今回は、行動開始から終わりまで雨、風、時々霧の中の行動でしたが寒くなかったのがせめてもの救いでした。
 (雨天で写真が思うように撮れなかったのが残念でした)

                                                               ―以上―