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8合目の駐車場はほぼ満杯 |
山頂に向け出発 |
最初は平坦な木道歩き |
今年はコバイケイソウの当たり年(2〜3年に一度の周期)のようであちこちに白い群落がみられる。
ニッコウキスゲの時期には少し早いようで咲き始めの花が何株かあるだけだ。
その時期には一面黄色の花畑となる。
早い下山の人たちと時々すれ違いながら登っていくと、何箇所か雪渓を登る。
この時の為に軽アイゼンも持参しているが、雪が柔らかいのでそのまま滑らないように気を付けて歩く。
さすが新潟県人、みんなうれしそうに雪渓歩きを楽しんでいる。 |
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弥陀ヶ原の湿原には多くの花が咲く |
今年はコバイケイソウの当たり年! |
雪渓を滑らないように登る |
一時間半程で仏生池小屋に到着。なんだかポツポツと雨の雫が当たってきたようだ!
空はそんなに暗くはないのでそのうち上がるだろうが、おまじない(カッパを着ると晴れる!)の為雨具の上着を着る。
ミヤマシオガマ・チングルマ・ハクサンイチゲ・イワベンケイ・シラネアオイ・などの群落を楽しみ写真に撮ったりしながら登っていくと行者返しの岩場に着く。 |
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ミヤマシオガマの鮮やかな色が目を引く |
仏生池小屋で休憩 |
チングルマも群生している |
このコース唯一の急な岩場をクリアーすると、広々とした大地に着いた。
後ろから追い付いてきたお兄さんが背負っているのは、40kgもあるという石碑?
詳しい謂れは聞き逃したが、他の所に置いていたものを戻しに来たらしい。
さすが若者、みんなで感心してしまった。でも楽山会のつわものもこの重い石を持ち上げたのです!!(すご〜い) |
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行者返しの岩場 |
ハクサンイチゲも見事 |
40kgを担ぎあげたお兄さん |
山頂直下の雪渓を登れば月山神社に到着。手前の広い所で楽しいランチの始まりだ。
もちろんカッパを着た直後に雨もやんでくれ、ゆっくり昼食を楽しんだ。
下りは頂上小屋の脇にあるお花畑を見物する。
今日はガスがかかっていてすっきりは見えないが、ここには月山名物の黒ユリがたくさん咲いている。
ハクサンイチゲの群落も広がり、晴れていれば鳥海山やこれから登る姥ヶ岳、湯殿山、朝日連峰などが見えるはず…(ちょっと残念) |
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雪渓の向こうに山頂の神社 |
山頂に到着!! |
月山名物のクロユリが咲いている |
下りは岩がごろごろの急坂を転げ落ちないように気を付けて歩く。
でもその合間にも登りでは見かけなかった花々が顔を見せてくれるので、そっちの方も気にかかる。 |
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下山開始 |
行く手に残雪の斜面が見えてきた |
楽しい雪上歩き |
時々青空も見え振り返れば山頂も頭をのぞかせた。
湯殿山の分岐(金姥)にはデカザックを背負ったカメラクルーとその上には撮影中のカメラマン。
7月1日が山開きなのでそのための撮影かな?聞くと全国放送ではなく、地方局のようで新潟では見られない、残念だ。 |
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湯殿山分岐、撮影クルーのデカザック |
東北の山に多い、ミヤマウスユキソウ |
テレビの取材は地方局? |
姥ヶ岳の山頂で集合写真を撮り、後はスキー場のリフト乗り場に向かって雪の急坂を一気に下るだけ。
一人だけ折角持ってきたのだからとアイゼンを付けたけど、あとはへっぴり腰になりながらも楽しく下山。 |
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ガスの切れ間に山頂が見えた |
姥ヶ岳山頂に到着 |
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スキー場の急斜面を下る |
無事下山、スキーをする人が見える |
日本海に沈む夕日 |
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途中で入浴を済ませさっぱりとしてバスに乗る。
バスの中からは日本海に沈む真っ赤な夕日が、見送ってくれた。
今日も一日、楽しい登山ができました。
リーダーはじめご一緒したみなさん、有難うございました。
(おわり) |
姥ヶ岳山頂にて集合写真 |
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≪月山で出逢えた草花です≫ |
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