関川村の光兎山を可憐なピンクのヒメサユリに会いに24名で歩きます。
山名は残雪時に兎の雪形が現れることに由来しているようです。
車窓から見える山々の中でひときわ均整を保つピラミット形の山容、光兎山が見え始める。
集落を抜け二峰橋を渡り林道を進むと前方の道路沿いに数台の車が駐車している。
今日のコースは中束登山口のピストンです。
登山口の登山者名簿ポストの脇をリーダー先頭にスタート。 |
歩いた軌跡(クリックで拡大) |
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道路わきで急ぎ登山準備をする |
リーダーより挨拶と新人紹介 |
中束登山口より登山開始 |
分岐点までは針葉樹、広葉樹の広い登山道の緩やかな登り。
小鳥のさえずりを聞きながら清々しい朝の空気を感じながら軽快に歩きます。
千刈登山口との分岐点で最初の休憩です。
ザックを下ろし見上げるとブナの青葉がお日様の光を浴びキラキラ輝いて綺麗。
木々の間からこれから向かう虚空蔵峰が見える。 |
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針葉樹、広葉樹の広く穏やかな登山道が続きます |
千刈登山口との分岐点の看板 |
沢山の花をつけたナルコユリ、山ツツジを楽しみながら歩くと休憩ポイントの広場、虚空蔵峰へ出る。 |
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分岐〜虚空蔵峰間で見かけた花 |
虚空蔵峰で休憩、木々の間から観える関川村方面 |
ここから一旦下りに入り観音峰へ向かいます。
前を歩くメンバー、勢いよくドンドン下ります。「え〜まだ下るの?・・・せっかく登ったのにもったいないよ〜」。
そんな弱音が聞こえたのか夏蝉が賑やかにエールを送ってくれます。
登り返して観音峰へ出ると小さな祠が迎えてくれ、祠の後ろに目をやると雷峰の丸い山容が見える。 |
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虚空蔵峰から下った新緑の樹林帯 |
下った分、登り返しが待っています |
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観音峰に到着しました |
観音峰に奉られている祠 |
祠の後ろから遠く光兎山が観えます |
兎雪の水場を通過し雷峰の急登に取りつく。
だいぶ下ったので登りはキツイ!!。
そんな中、「ヒメサユリ!」愛らしい花に疲れを癒される一瞬です。
少しずつ展望が開けてくると岩のゴロゴロとした雷峰へでる。
残雪の飯豊連峰、そして向かう先に鋭鋒の光兎山が構えている。
座り心地の良さそうな岩で暫し展望を楽しみながら水分補給をする。 |
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観音峰を下ります |
雷峰へのキツイ登りも花で癒されます |
雷峰に到着 |
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雷峰から光兎山が大きく観えます |
遠く飯豊連峰は未だ残雪の山のようです |
虚空蔵峰〜雷峰に咲いていた花達 |
展望を楽しみながら鞍部まで下ると姥石に出合う。
この先は樹林帯の細い登山道となり駒返しの急登へと続く。ロープと低木を頼りに岩をよじ登る。汗がしたたり落ちる。
傾斜が緩くなり展望が開けてくると山頂直下の稜線を登る人の姿が見え隠れする。
アップダウンの繰り返しで疲れもピークに・・後、もう少しだ・・流れる汗を拭きながら重い脚を上げる。 |
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雷峰〜山頂で見つけた花 |
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姥石です(この角度が姥の顔?) |
穏やかな稜線歩き(でも暑い!) |
山頂への急登の稜線が観ます |
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山頂直下の急登を登ります |
山頂付近でリーダーが待っています |
やっと登り切りました |
「到着!!」頑張りました。
山頂は360度の大パノラマ、飯豊、朝日連峰が出迎えてくれます。
小さな祠があり中に兎像が奉納されている。
前に朝日連峰、後ろに飯豊連峰、見上げれば青空、今この一瞬に感激です。
絶景をおかずにランチタイムそして達成感あふれる笑顔で「ハイ、チーズ」。
光兎山は今回で2度目です。1回目の昨年はお日様が御機嫌悪くどんよりとした曇り空。
ホワイトアウト的で視界ゼロでしたが、今日のお日様は去年の分もサービスしてくれてるのか日射しが眩しい
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山頂から観る飯豊連峰 |
山頂から観る朝日連峰 |
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暖かい陽射しを受けて夫々の楽しい昼食休憩の模様 |
山頂に別れを告げて下ります。
「怪我は下りに多いから気をつけて!!」リーダーの声。ホント、注意です。
山頂直下の下りは狭い急な岩、登りの人とのすれ違いは大変です。
いつもの事ですが大勢で迷惑掛けてます。出合った方々、有難うございました。
一気に下り鞍部に出て振り返れば光兎山が私達を見送ってくれている。 |
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後ろ髪引かれつつ下山開始 |
振り返り観る光兎山 |
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下山途中の休憩(雷峰) |
樹林帯をどんどん下ります |
「お風呂の後はビールだね。生ビールがあったら半分ずつにしょうね」、そんな会話をしながら登山口へ。
お風呂で汗を流しビールで「お疲れ様」の乾杯!!。
冷たくて美味しい。正に至福のひと時です。
良い山歩きでした。リーダーと皆さんに乾杯!!。
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山頂にて集合写真 |
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