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記念式典で勢ぞろい |
内の沢登山口 |
班単位でスタート |
登山道は鮮やかな新緑に包まれ、風も爽やか、20分程で若々しいブナの林に入ると、道の両側にかれんな薄紫のヒメシャガが現れ、ヒメシャガロードのように続いて、私達を楽しませてくれました。
菱見平の慰霊塔の前で一休み、心地良いブナ林の中のアップ、ダワンもやがて終わり、杉端の近くから急登が始まりました。 |
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美しいブナ林 |
菱見平で一休み |
ブナ林を登ります |
夏道に入ると、山腹の斜面を横切る狭い道は木の根が張り出し、足場の脆い箇所もある難所が続きます。
昨年、重い2本の標柱を担ぎ上げた会の方々、本当にご苦労様でした。その時参加された方は 「とても大変だった」 と話されていました。
笹清水の標識を見ながら、再び新緑のブナ林に入り、残雪を越えて来る風もヒンヤリと。 |
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笹清水 |
水場 |
再びブナの中 |
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急登はさらに続いて頂上の手前に来ると、「あと一息」 「ガンバレ、ガンバレ」 元気な声に押し上げられ、菱ヶ岳山頂に到着しました。
明るい日差しの中で、昨年建てた2本の標柱、「菱ヶ岳山頂」 「五頭山←→大蛇山・宝珠山」 りっぱに立っていました。
昔の石祠跡の角石がある静かな山頂の木立の影で、楽しい昼食になりました。
他のコースはどの辺りかな? 昼食タイムかな?
おいしいお弁当を頂き、お隣のご馳走も頂き、エネルギー充填OK。
標柱の前で賑やかに記念撮影をすませると、五頭山縦走路に出発しました |
道脇の残雪 |
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菱ケ岳山頂直下 |
菱ヶ岳山頂標柱(974m) |
真新しく頼もしい標柱 |
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新緑のトンネルの尾根道は涼しく、樹林が開けると、青空の中に残雪の飯豊連峰が輝いて、会津の山、東蒲原の山から粟ヶ岳まで青い山脈が連なる素晴らしい展望が広がっています。
タムシバの花が咲いて、足元にはイワカガミ、ミミナグサ、ミヤマカタバミ、等々白くやさしい早春の花々にも出会えました。
中ノ沢分岐(与平の頭)を順調に越えて、稜線漫歩を楽しみ、松平山と菱ヶ岳の分岐に出ると、まもなく五頭山の山頂に到着しました。
小さな山頂に一本の標柱 「五頭山三角点」 しっかり立っていました。
程なく、松平山縦走コースのメンバーが大勢到着して、お互いの健闘を称えあい賑やかになりました。 |
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遠くに飯豊連峰 |
快適な縦走路を行く |
与平の頭 |
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松平山と主脈分岐点(三差路) |
五頭標柱“五頭山三角点912・5m”と脇の木にぶら下げられた小さな看板 |
下山路は通称“0ノ峰”を超え一の峰から三の峰コースヘ、急登に汗を流した菱ヶ岳を振り返れば山は青々として何事もなかった様に静かに鎮座。
すでに登山者の少なくなった山中を、私達の長い列が続いて、当然、譲りあいはしっかり守られました。 |
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649 菱ヶ岳を振り返る |
行く手前方に前の峰(0ノ峰) |
前の峰(0ノ峰)へ登り |
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三ノ峰避難小屋 |
下山路も新緑のシャワーの中 |
7合目で休憩 |
予定より早めに、全員元気にどんぐりの森キャンプ場に下山しました。
天気も良く、風も爽やか、五頭連峰の新緑に染まりながら、記念に相応しい和やかで楽しい登山が出来ました。
又、大勢の会員と喜びを分かち合える、記念登山ならではの格別な楽しみもありました。
標柱の設置から、記念登山の企画、実施、安全に会員を案内して下さったリーダーを始め、大勢の役員の皆様、会員の皆様ありがとうございました。 |
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菱ヶ岳山頂にて(1班) |
菱ヶ岳山頂にて(2班) |
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