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五頭山麓憩いの森大駐車場での記念式典 |
どんぐりの森登山口手前で準備 |
元気よく出発です |
どんぐりの森登山口からは、いきなり急な坂が続きます。
登り始めて息が荒い時に、ピンクの提灯のような可憐なウラジロヨウラクの花が心なごませてくれます。
20分程歩くと熊笹とブナ林が目に入り景色も一変します。さわやかな涼風と新緑の緑に一息つきます。 |
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登山口からいきなりの急登です |
ブナ林の登り |
新緑に包まれ一息入れます |
ブナ林のなだらかなところで一休みして更に上ると六合目の看板のところに出ました。
少し歩くと、クリーム色のツクバネウツギが足元に広がっていました。
花を見ながら進んでいくと「長助清水」の案内板の所に出ました。
ここで、皆が休憩している間に清水まで下りてみましたが、残念ながら水は枯れていました。 |
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そこからは、急な坂が続き、ブナ林も低木に替わってきます。
「暑い!」 そんなところに思いがけず、コイワカガミが足元に広がっていました。
ピンクに健気に咲き誇っています。
タニウツギの花も上の方で競演しています。
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三ノ峰六合目の長助清水案内標 |
長助清水は涸れていました |
再び急登りが始まります |
元気をもらって登っていくと、ブナの林が復活。しかし、ほっとする間もなく急な坂が続き、苦しくなった頃、今度はイワウチワの群落です。可愛いいピンクに疲れがとびます。飴と鞭の登山です。
こぶしの花を過ぎると三ノ峰です。三ノ峰には、不動明王が祭られています。無事を祈って少し下の避難小屋で休憩しました。 |
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美しいブナ林の急登が続きます |
漸く三ノ峰山頂に到着しました |
山頂脇の避難小屋で休憩 |
更に峰を下りてから、急登し、二の峰(薬師如来が祭られています)入口を経て一ノ峰に着きました。
一ノ峰には観世音菩薩が祭られています。
一ノ峰では岩がたくさんあって、大勢の人がそこに腰掛けてお弁当を食べていました。一ノ峰からは菱ヶ岳や阿賀野市を一望できます。
暑さをこらえて登った甲斐がありました。友情の鐘を誇らしく鳴らしました。
ここは人が一杯なので、山頂に登った後、0峰まで戻ってお昼を食べることにしました。 このまま進むと通称0峰と呼ばれる平坦な場所に出ます。ここでの展望は、360度の大パノラマです。新緑と白い雪とのコントラストの美しい
山々に息をのみます。 |
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一ノ峰の観世音菩薩 |
友情の鐘(後方は菱ヶ岳) |
0ノ峰付近通過(遠望に飯豊連峰が) |
ここから、更に頂上をめざして歩いていくと、又、コイワカガミノ群生に出会ったり、キジムシロの黄色い花に出会ったりしました。五頭は花盛りです。
花の道を進むと、松平山と菱ヶ岳への分岐点に出ました。松平山の方に進むと5分ほどで、五頭山山頂に着きました。
今日の目当ての標柱を囲んでの記念撮影、みんなでニッコリと写真に収まりました。 |
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五頭山山頂(最高点)を目指す |
菱ヶ岳への分岐点 |
我々が立てた五頭山山頂標柱 |
帰りは、0ノ峰で暖かい陽射しを浴びてゆったりと昼食をとり、一ノ峰、二ノ峰入口、三ノ峰、四ノ峰入口を経て五ノ峰へと向かいました。
五ノ峰で再び記念写真を撮りました。
五ノ峰から少し下がった場所に、遭難で命を落とした親子を祭った地蔵が、岩山に祭られていました。 |
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0ノ峰で暖かい陽射しを浴びて昼食 |
五ノ峰に到着 |
親子地蔵 |
急な岩場や滑りやすい坂を下っていくと、赤安山と扇山への分岐点(赤安分岐)に出ました。
扇山の方にに向かって下りていくと、所々にブナ林に囲まれた涼しい地帯があって、ほっとします。
しかし、急な坂の連続で、ロープにつかまりながら慎重に下ります。六合目の出湯と旧スキー場への分かれ道(扇山分岐)で休憩して、「旧スキー場コース」を下りました。 |
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赤安山への分岐 |
滑りやすい道が連続します |
扇山分岐(五ノ峰六合目) |
アップダウンしながら進むと、松の木やタニウツギの群落があって景色が一味違ってきました。
坂は相変わらずきついのですが、ヒメシャガの群生が迎えてくれました。
道の左にはがけ崩れの跡がはるかに見えて、自然の厳しさを感じます。
植林を進めている旧スキー場の脇を通り、やっとどんぐりの森駐車場に戻ることができました。 |
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難儀な道が続きます |
漸く旧スキー場口に下山(感謝の握手) |
バスがお出迎え“お疲れ様!” |
天気に恵まれ過ぎて、暑かったし、坂も急で大変でしたが、たくさんの花に出会えて楽しい山行でした。 初めての五頭山を登り切り満足感でいっぱいです。 |
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五頭山山頂(最高点)にて集合写真 |
五ノ峰山頂にて集合写真(全員揃って) |
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