会山行紀行文 2013年
 05.17(金)
晴れ
(だいりきやま)
大力山
504m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
23名
(男性5名・女性18名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:55)=巻潟東IC(8:35)=栄PA=小出IC(9:40)=宝泉寺登山口(9:45-9:50)…御堂(10:05)…大力山山頂(10:50-11:00)…板木城址・城山(11:55-12:40)…城山トンネル脇下山(13:10-13:15)=小出IC=栄PA=巻潟東IC=新潟駅南口(15:05)
≪紀行文≫
                             〜〜〜“はなこ”さんは見事なプロポーション〜〜〜

 不安定な天候が続く中、山行実施日が近付くにつれ“良い天気”へと変化してきた。

 そして“大力山登山”の今日は朝から“晴れ”。“はなこ”さんに会えるとの期待が膨らむ。

 新潟駅を定刻より少し早めに出発し、途中巻潟東や栄でメンバーを拾い一路関越道小出ICに向かう。
 小出ICを出て間も無く宝泉寺近くの道路わきにバスを停め登山準備に入る。

 メンバーの手際良い準備を終え、登山スタート。少しだけ舗装された道を進むと宝泉寺近くに登山口が出迎えてくれる。登山口には“板木城址こぶしの道”と書かれた案内板がある。
 しばし眺めて出発。

今回歩いた道(クリック拡大)
道路わきで登山準備 少しだけ舗装道を歩く 登山口を示す案内板がある

 登山口からはやや急な道が続くが、泥濘も無くとても歩きやすい。新緑の木々から差し込む陽の光がとても温かい。
 登山脇や足元をみると早速可憐なミツバツツジやイワカガミのお出迎え。

 間も無く御堂の有る広場に到着し、チョットご挨拶をして先に進む。
 御堂の裏手に登山道が続き徐々に登山道らしくなってくる。
少し急だけど歩きやすい登山道 歩いて間も無く御堂に出る 御堂を過ぎると登山道らしくなる

 やがて登山脇の木々は低木へと変化してきて陽射しが強く当たるようになる。

 ふと立ち止まり振り返ると眼下に小出の町並みが観えてくる。

 そして前方行く手には“大力山”の頂上も見えてくる。

 この辺りには、やや白っぽいイワカガミの群生やカタクリ、ヤマザクラ、イワウチワが目を楽しませてくれる。

 やがて登山路は丸太で作られた階段が続く。
 階段は好きではないがここの階段は程良い高さで苦にならない。

 この階段を上がり切ると山頂は近い。
振り返ると眼下に小出の街が もう山頂は目の前 山頂直下、トンネル状の低木と階段

 新緑の低木の階段トンネルを過ぎると、前方に開けた丘と東屋が観えてきた。山頂到着だ。

 山頂からの展望は素晴らしい!、期待していた“はなこ”さんは所々雲がかかり今ひとつだったが、でも素晴らしい!。

 山頂に咲いていたオオカメノキの白い花がとても印象的に目に飛び込んだ。
 
山頂到着(東屋が見えます) 山頂から望む“はなこ”さん。右から(は)八海山、(な)中岳、(こ)駒が岳

 山頂を後にし、夕食休憩を予定している城山(板木城址)を目指す。 
 途中黒禿山への分岐までは殆ど並行移動だがこの分岐を過ぎると下り尾根が多くなってくる。

 進行方向左手に見えてきた八海山山頂の雲が切れ始めてきた。

 板木城址での“はなこ”さんが楽しみになってきた。
黒禿山への分岐点 どんどん下って行きます(前方板木城址) だんだん輪郭がはっきりしてきた八海山

 城山(板木城址)が近付くと、2ヶ所人口的に作られた“空堀”を超えて行く。
 城山トンネルに降りる分岐路を過ぎると城山(板木城址)は直ぐ目の前。

 城山直下の斜面にはフジ(藤)が群生していた。

 山頂での楽しみは昼食ですが、今回は何と言っても“はなこ”さんです。
城址を伺わせる“空堀” 城山と城山トンネルへの分岐路 板木城址(城山)が見えてきました

 到着した城山(板木城址)は、丁度我々の為にとって追いたかのような広さで、暖かい陽射しを浴びて楽しく昼食を頂いた。
 余談だが山頂には蕨が一杯目を出していたが…、訪れる登山者は少ないのだろうか。
 そして、期待の“はなこ”さんは昼食の途中についに美しい姿を見せてくれた。
 山頂からよりここ城山からの“はなこ”さんの方がバランスが良いと思う。
城山での昼食風景 城山から望む“はなこ”さん。右から(は)八海山、(な)中岳、(こ)駒が岳

 城山での楽しい昼食タイムは左右の皆さんから沢山の美味しいおかずを頂戴し、時間が経つのを忘れてしまう程だった。
 そして、見事なプロポーションを魅せてくれた“はなこ”さんに後ろ髪を引かれるるように下山開始。

 下山は明るく開けた尾根伝いに城山トンネル入り口を目指した。

 下山口がもう少しと言う地点に紫色の“イカリソウ”がとても美しく咲いていた。
 全山を通してご存知“スミレ”や“ツバキ”も楽しめる。
 この大力山最適登山はいつ?、天気が良く、眺望が良く、花も良かった「今でしょ!」。
 
大力山山頂での集合写真

 最後に、新潟の山に疎い小生にとって、今回の会山行“大力山”は思いで深い山行となった。

 好きな山が一つ増えた事にリーダーはじめ参加者各位に感謝。
明るく開けた下山尾根