会山行紀行文 2013年
 05.06(月・祝)
晴れ
(しぶつさん)
至仏山
2228m
参加者 (紀行文) 2130 K/N
38名
(男性16名・女性22名) (写真) 2130 K/N
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=北陸関越道沼田IC=鳩待峠(9:45-10:00)…オヤマ沢田代(11:30)…山頂(12:30-13:10)…オヤマ沢田代(13:50)…鳩待峠(14:40-15:00)=花咲の湯(15:45-16:45)=沼田IC=新潟駅南口(20:00)
≪紀行文≫
                            〜〜〜山座同定が忙しく、昼食を食べる時間がもったいない〜〜〜

 GW最後の日、至仏山に登ってきました。昨年は雷で途中撤退だったそうです。
 昨年のリベンジ山行ですが、絶対大丈夫と思われる恵まれたお天気です。

 38名・小型バス2台の2班編成です。
 バスにちょっとしたアクシデントがあり、予定より30分遅れの10時、登山口を出しました。
鳩待峠です。素晴らしい青空に期待が膨らみます いよいよ出発です

 鳩待峠は雲ひとつない青い空。歩き出しは大きな木の間を歩きます。

 シロい木、たまにミドリの木、アオとシロの背景。歩く私たちのカラフルな登山服が色を添えきれいです。
 そして、チラリと見える山々にこころ踊ります。 
開けた落葉樹の樹林帯を登っていきます、常緑樹とのコントラストが良いです ヒウチが観えてきました

 美しい景色に皆さん満面の笑顔です。ここまで1時間。ここから見える至仏山を見上げればまだまだ遠くに思えます。
 ここだけの話、あと90分で着くのかしらと少し不安になりました。

 急な登りはほとんどなく、雪もしまっていてとても歩きやすい道。ピンつき長靴は最強でした。
 でもこれは天気がいいから。悪天候ならこうはいきませんね。
山頂は未だ未だ先です 立ち休憩も景色を楽しめます 雪が締まっていて歩きやすい

 小至仏が見えてきました。強風注意の声がかかりますが、それほど風はなかった。

 今回は小至仏の横をトラバース。「希望者は行ってきていいよ」と、本気なのか冗談なのか、よくわかりませんよ〜〜。

 トラーバースは眺めがよすぎて高度感に負けそうです。

 前を見て歩く道を確認。景色は横目でチラミ、下を見れば高度感との戦いとこころも踊るし、首も踊るし、目も踊る。
 慎重に、でも楽しく進みます。
小至仏とトラバース模様(それにしても展望は素晴らしい!)
しばし展望を楽しむ 山頂が見えてきました

 12時35分。山頂。コースタイム通りでした。
山頂に到着しました。素晴らしい展望です。

 山頂は私たち38名で混み合いましたが、思ったより人は少なかった。

 明日から6月いっぱいは自然保護のため入山禁止。

 GW最終日ともなればほとんどの人は帰ったのでしょう。

 この時期の2000メートルの山頂で、冷たいビールを美味しく飲める幸せ。

 今日は、まったくついている日です。

 おまけにこの眺望。
 山座同定が忙しく、昼食を食べる時間がもったいない位です。
山頂での楽しい食事
山頂からの雄大な眺め(遠く平ヶ岳、近くに大白沢山、景鶴山、そして尾瀬沼、その向こうにヒウチヶ岳が観える)

 13時10分、下山開始です。
 途中、これから登ってくる集団とスライドしました。ボーダー隊です。

 たぶんあの集団が今シーズンの雪の至仏山のラストでしょうね。ちょっとうらやましい。

14時50分 下山完了。

 登り2時間30分。休憩35分。下山1時間40分でした。

 素晴らしい山行でした。

 リーダーならびにサブリーダー・ラストリーダー、の皆様。
 連れてきていただいて、ありがとうございました。

 リーダー、リベンジできましたね。
下山途中ボーダー隊とすれ違う 鳩待峠に無事下山“感謝、感謝”
集合写真(1班の皆さん)  2044 S/Hさん提供 集合写真(2班の皆さん)  2044 S/Hさん提供