会山行紀行文 2013年
 03.24(日)
曇り
(だいしょうやま)(だいぼうさん)
大小山・大坊山
285m
  282m
参加者 (紀行文) 1427 H/N
25名
(男性3名・女性22名) (写真) 1427 H/N
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=太田桐生IC=阿夫利神社P(10:00)…大小山(10:55-11:10)…越床峠 昼食(13:15-14:10)…大坊山(15:00-15:10)…大山祇神社P(15:30)=新潟駅南口(19:45)
≪紀行文≫
                                 〜〜〜早春の山歩きを楽しむ〜〜〜

 定刻6時に新潟駅南口をでる。車中、今日登る山についてリーダーからの説明を受ける。
 私は初めて登る山で少しワクワク。10時近くに登山口の阿夫利神社に着く。
 神社脇の見晴らしコースを登る。歩き始めると大小山の別名、妙義山と書いた道標がある。
 短い急な坂を登り終えると岩場を回り込む。
阿夫利神社駐車場で準備 整備された道を歩く 岩場を通過

 遠くを見やると大、小と書かれた文字が山肌に掛けられている。
 登山口の阿夫利神社はかつて大天狗、小天狗の棲む霊場として多くの信徒を集めていたそうで、その天狗から「大」「小」山の名前が付けられた由来だそうだ。
 1時間足らずで大小山の山頂に着く。残念ながら曇りで展望は余り利かない。
 山頂は狭いが、晴れていれば360度の展望でスカイツリーも見えるそうだ。
洞窟もある 岩肌に大小の文字 歩いてきた稜線

 西側を下る。遠方に昼食場所の越床峠が望めた。
 何回か小さなアップダウン。岩場あり。途中、僅かにツツジが咲き初めていた。
稜線を歩く ツツジが咲き始める 越床峠への分岐点

 祠のある鞍部を通過。13時15分「山頂番屋」という名の休憩所に着く。
   斜面の地形を利用してパイプで柵が作られ、床が張られ、腰を下ろして休めるように台が置かれている。
 昼食時には有り難く利用させて頂く。
 ここの休憩所は私有地で地主さんのご厚意で登山者のために作られ提供して頂いている。

 帰り際には「ブジカエル」という意味の込められた根付け紐(ストラップ)を全員に頂く。正に身も心根も太っ腹。

 14時10分、山頂番屋の番長さんからのお土産を頂き、心身共に満たされ、次の山に向かう。
越床峠の休憩所が見えた 峠の番屋
番長さん 昼食タイム 番長さんからお土産を頂く

 途中シュンランを何回か見る。
 快適な尾根歩き、岩場。小1時間で大坊山に着く。
 社殿のある広い山頂。集合写真をとる。
 参道を15分程で下り無事下山。
 
 下山する頃、漸くお日様に会えた。

 登山計画書の「稜線歩き、早春の陽だまりハイキング」とは行かなかったが早春の山歩きは楽しむことが出来た。
つつじ山 大坊山山頂
大小山山頂にて 大坊山山頂にて