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群馬天文台の駐車場で出発準備 |
準備運動も怠りなく |
前方カーブの先辺りから林道に入る |
我々は駐車場脇の車道を200mほど進み、右手の林道に入ります。
林道はくねくねと曲がりながら、標高1200m弱の尾根上の無線中継所まで続いています。林道は日当たりが悪いからでしょうか、路上の雪はテカテカに凍っています。慎重に歩きました。 |
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駐車場から車道、林道を小一時間歩くと、林道が尾根の鞍部に交わります。
終点の無線中継所まで林道を歩いて、無線中継所から尾根伝いに子持山の山頂に向かうのが、一番労力を要しない登り方なのですが、あまりにも安直なのと、単調な林道歩きにも飽きてきたので、鞍部からは林道を離れて尾根上を歩くことにしました。
この尾根は曲がりくねった林道をショウトカットできるので、登山道も付けられています。
しかし、あまり人通りが無いと見えて、多少藪っぽい道になっています。
林道から尾根の鞍部に踏み込こもうとした時、ちょっとしたトラブルを起こしてしまいました。雪で隠れていた林道脇の側溝に足が落ち込んでしまいました。
狭い側溝の場合、普通は片足だけが落ち込むのですが、どういう加減か両足がすっぽり落ち込みました。しかも悪いことにそこの部分が溜桝のように深くなっていて、水が膝を超え、長靴にたっぷり入ってしまいました。
靴に入った水は、出入りがなければいずれ体温で暖まり、冷たくは無くなるのですが、不快感はずーっと続きました。
林道をショートカットする尾根の道は、暫く進むと小峠からの登山道に合流します。
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200mほど歩くとゲートあり |
下が凍っているので慎重に歩く |
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側溝に足が落ち込んだ |
林道をショートカットする尾根道 |
合流点から先は小峠からの登山道なので、よく整備されています。そして程なく林道を横断して、子持山の山頂へと向かっていきます。
登山道が林道を横断する地点(標高1100m程度)で雨がぱらつき、風も強くなってきました。雨はぱらついただけで、それも数分で終わりましたが、風は登るに従って強くなり、気温もどんどん下がってきました。 |
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小峠からの登山道との合流点 |
合流点からはよく整備された登山道が続く |
登山道が林道を横断する地点 |
登山道部分は雪に覆われていて、その雪の上には足跡がたくさんついていますが、雪が硬かったり、かと思うと柔らかくて膝まで潜ったりで歩きにくいので、雪の脇を藪を避けながら歩きました。
この風と寒さ、冷たさでは、山頂はタッチして即下山だなと思いながら山頂に立ちました。
山頂に立つとびっくりで、思いのほか風がありません。山頂で景色を眺めている程のゆったり感は無理ですが、各自それぞれ風を避けれる場所で昼食を摂ることができました。 |
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林道横断地点、林道上からの登山道 |
山頂直下、かじかみ震えながら歩いた |
子持山山頂 |
帰りは、風が強い尾根歩きを避けるため、さっさかと尾根伝いの登山道を無線中継所に向かいました。
無線中継所の直前で、アラレの音がし始め、無線中継所に着くと、雪が降ってきました。でも、無線中継所からは林道を歩けます。冷たい強風に煽られる心配がないので、気持ち的にはほっと一安心でした。 |
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風にも雪にも負けないぞ |
無線中継所、ここまで林道があります |
ようやく車道、林道長かった |
帰りは十分時間に余裕があったので、農産物直売所やコンビニに寄って帰りました。
群馬県立天文台にも立ち寄ろうかとも思いましたが、生憎の天候で、展望は望めないし、寒いだろうし、すでに行っている人も多いので、今回は行きませんでした。(おわり)
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