会山行紀行文 2013年
 02.13(水)
曇り一時雪
(にいつきゅうりょう)
新津丘陵
281m(ろう火峰)
参加者 (紀行文) 2052 M/T
20名
(男性12名・女性8名) (写真) 2052 M/T
≪コースタイム≫
矢代田駅(8:20)…大沢公園(9:15)…高立山(10:25〜11:40)…菩提寺山(12:55〜13:05)…電波塔(14:20)…矢代田駅(14:55)
≪紀行文≫
                               〜〜〜ひょっとしてトレッキングのAコース?〜〜〜
 矢代田駅に集合、天気予報は雪マーク、お天気が心配されますが20名元気に出発。
 駅前からは地元に詳しいリーダーならではの細小路を抜け、追立地蔵の登山口に到着。
 これから登る道は「五泉の人々が弥彦参りをするために使った街道」だったそうです。
 今日はトレースがありません。木の間より真っ白な平野を眺めつつ快適な歩きです。
 お天気も味方してくれているよう、お日様が時おり顔を出してくれます。
民家の間の細小路歩き 追立地蔵でリーダーの説明 大沢公園前で休憩

 大沢公園で休憩をとり、公園の少し先より高立山に向かいます。
 初めから急登です。ロープの張ってあるところ2ヶ所を過ぎようやく尾根歩きとなる。
 風が強くなり、木の上に積もった雪がバラバラと時おり襲ってきます。この雪飛礫がまた結構痛いのです。
急登にはロープも 雪の尾根歩きは注意して 木々の着雪が美しい

 新津丘陵の最高地点“ろう火峰”(281m)の標識を見、少し下るとやっと高立山への標識がでてきました。高立山は近いようです。
 山頂への登りはロープの張られた急登です。滑らないように足元に注意、頑張ってようやく山頂に到着。
雪に埋まったろう火峰の標識 高立山山頂からの眺め 三角屋根の高立小屋

 外はゴウゴウと風の音、でも小屋の中は温かくて天国です。
 ストーブの火が勢いよく燃え、冷え切った体を心からあっためてくれ、ありがたいです。
 小屋の中をぐる〜と見回すと、あるある何でもあります。神棚、電子時計、温度計、包丁、禁煙の札、トイレットペーパー・ホルダーなどなど。
 山の写真のミニギャラリー、クルミの殻は焚きつけに使うそうです。小屋での楽しいお昼とおしゃべりを終え、出発です。
小屋に祀られている神棚 ストーブの火が温かい ゆっくりと寛いで

 高立山を下り、しばらくは林道歩きです。
 半分雪に埋まった一夜堀の標識に到着。その上を少し上にある手掘り石油井戸を見学し、菩提寺山へ向かいます。
 階段の登山道は雪で埋まり、手すりがわずかに覗いているだけです。この急登を登り切って菩提寺山山頂に到着。
 山頂には小屋や東屋などがありよく整備されています。
竹のアーチをくぐり 手掘り井戸の見学 階段が雪での埋まった菩提寺山への登り

 いよいよ帰路に、が、これがまた長〜い。小さなアップダウンの繰り返し。なかなか疲れます。
 今日はトレッキングのはず?う〜ん、これはひょっとしてトレッキングのAコース?ようやく電波塔についてホットする。
 電波塔からは林道歩き、最後の極め付きは潰れた神社からの竹ヤブ漕ぎ、迫りくる竹との格闘をすること数分、民家前にぽっと出ました。
 リーダーならではの秘密のルートでした。
菩提寺山の小屋 ようやく着いた電波塔 竹ヤブからの下山口

 ちなみにこの日の私の万歩計は約24,000歩。 よ〜く歩きました!リーダーありがとうございました。 終わり。