≪紀行文≫
今年も佐渡の山に咲く早春の花が見たくなり岨巒堂山に登って来ました。少し割高に成りますが面倒くさいので車で佐渡に渡りました。
天候は曇り気温は高く黄砂か春霞か両津湾に入っても佐渡の山は見えませんでした。でも今日は花見の山旅だから我慢しましょう。
古峰神社の直ぐ先の橋のたもとに車を置き準備の後歩き出す。
雪解けの水で増水した川沿いを少し歩き川に架かる木を切り倒した丸木橋を渡る。渡った直ぐ先に咲いている福寿草が綺麗。
2番目の丸木橋、腐食が進み1本の木が今にも折れそうなので1人ずつ慎重に渡る。 |
此処からは斜面の登りが始まりお目当ての雪割草
も咲いています。登山道の両側は満開のカタクリの花で埋め尽くされ又雪割草も所々に綺麗に咲いてまさにフラワーロード。 |
登山道と言っても何も整備されて無く倒木を短い脚で跨いだり又木の下を潜ったりと大変でした。
少し深い沢を渡り斜面を登り尾根に出ると残雪が有り方向を定めながらの登りになりました。
残雪の量は昨年より1週間遅い入山なのに同じ位です。残雪の雑木林の中を少し彷徨う、此の山今日で4回目ですがいつもこの辺りで彷徨う。
でも稜線の鞍部を目指して登るので大丈夫です。鞍部から左に行けば大佐渡縦走路のイモリ平に、右に行くと目指す岨巒堂山の山頂です。
20分位の急な登りで山頂に着きましたが風も少し有り又眺望も良く無いので直ぐ下山鞍部の風の当たらない所で昼ご飯にしました。 |
食事後は気温も上がって来たので開いた花を見ながらの下山。 |
下山後船の出航時間に余裕が有るのでインターネットで見たアオネバ渓谷の登山道、登山口から直ぐの所崩落が有り通行禁止で迂回路を
作ったそうです。此処から近くの所なのでで見て来る事にしました。登山口から直ぐの所のダムの近くの登山道が崩落で通行禁止。
迂回路と言っても急な斜面にロープが2カ所、後はテープの目印だけでした。
迂回路を終わり登山道に出て直ぐ沢水が流れる所を渡るのですが雪解け水が多く少し危険に見えたので此処で引き返しました。
あとは椎崎温泉の朱鷺の舞湯で汗を流し帰りました。 (おわり) |
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アオネバ渓谷登山口 |
此処より登山道通行禁止 |
雪溶け水多く此処で引き返す |
登山道崩落箇所 |
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