≪紀行文≫
4ヶ月も山に行って無く、又手術の後遺症で左眼が不自由になり片目だけで何処まで行けるか分からないが天気も良いので大蔵山、菅名岳
を目指す。
大蔵山登山者用の駐車場は綺麗に除雪して有りすでに3台の車が有りました。
ワカンは必要無いと思われたが用心の為全員持って行く事にしました。
登山口に掛かる橋、片目のせいか少し腰が引け恐怖心も有るがこんな所が通れなけれぼどんな山も行けないので思い切り渡る。
直ぐ先の祠に手を合わせ登山の無事を祈る。林道を横切り階段コースより登山開始、1合目の手前から登山道には雪が出て来る。
いつ来ても思うのは此の杉林の中の登山道1合目まで長い。1合目で休憩して居ると地元山岳会の4人が追い越して行く。
4合目で一休み此処でも2人に追い越される。 |
6合目で一息入れ後は大蔵山頂まで、今日は天候も良く近くに粟ヶ岳や白山、川内の山々、飯豊は白く綺麗、遠くには磐梯山。 |
大蔵の小屋は雪が多く何処に有るのか分かりません。此処からは菅名岳へと楽しい稜線歩き先行者のトレースが有りワカンは必要無さそう。
風も無く雪の上の稜線歩きは気持がいい〜最高。三五郎からは横山、風越尾根へとトレースが続いて居る。此処から下り鞍部の痩せ尾根も
雪が多く危険な所は無く通過出来この先で一休み。 |
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大蔵山から菅名岳に続く尾根 |
大倉山山頂 |
菅名岳を目指して@ |
菅名岳への最後の登りも雪が多く緩やかで難なく山頂に着く。此処から先、鳴沢峰や丸山尾根へのトレースは有りません。
持参のスコップで雪を掘り腰掛を作り4人で飯豊連峰や磐梯山を見ながらの楽しいランチタイム。 |
昼食を終えた地元山岳会の4人ワカンを付けて居るので鳴沢峰か丸山尾根へ行くのかと思ったら元来た道を帰って行きました。
3人で来た地元山の会の人達はワカンを付け丸山尾根を下山しました。
私達も眺望を楽しんだ後、丸山尾根を下山したいのですが私が目が不自由なので安全の為元来た道を下山し、馬下の保養センターの温泉に
入り帰りました。 |
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下山風景 |
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下山風景 |
下山途中の大倉山山頂 |
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目が不自由になりもう山には行けないかと思いましたが、時間は大分掛かりましたがそれでも大蔵山、菅名岳に行けて少しは安心しました。
(おわり) |
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